朝ダイヤモンドリーグを実況して・・
W杯、特に決勝トーナメントに入ってからはハズレなしの熱戦続きですね~
「オランダーコスタリカ」は点が入らなくてもサッカーの魅力が詰まってました
PK戦のためにキーパーを代えるなんて高校サッカーでしか見たことないですね
クルルの跳んだ方向は全て合っていたので、相当キッカーの情報を入れていたんでしょうが、あのキーパー交代は心理的な側面が大きかった気がします。
あのままPK戦に入ると、ケイラー・ナバスを中心に120分しのぎきったコスタリカの方が心理的に優位に立てましたもんね。
クルルを投入することでコスタリカの選手にいろいろ考えさせて勢いをうまく止めることに成功しました。
ただ、もしPK戦で負けていれば、なぜ攻撃的な交代カードを切って勝負をつけにいかなかったんだと批判を受けていたでしょうし、ファンハールとしても大きな賭けだったはず。
結果的にギャンブルは成功したわけですが、プレッシャーのかかる大きな舞台でこの決断ができることに脱帽です
これでベスト4はブラジル、ドイツ、アルゼンチン、オランダ
サポーターから大きな後押しを受けられる南米勢はそれぞれネイマール、ディマリアというキープレーヤーが怪我をしたのが痛いですね。
この仕事をしているとよく優勝予想を聞かれるのですが、はっきり言って・・
わかりません
どうせ当たらない野暮な予想なんてやめて、残りの試合を楽しみましょう