今日は、建設業法研究会という東京の行政書士の業界では歴史のある研究会の35周年記念シンポジウムにお邪魔してきました。

 

ゲストの基調講演は、国土交通省の近本法規係長。

「建設産業政策2017+10」の詳細説明がありました。

 

正直なところ、こんなテンポで進めていて、大丈夫だろうかと言うのが率直な印象でした。

 

今やどの業界でも若者を集められず、魅力的な仕事でなく、高額な賃金を保障できない業界から、逃げ出しているのが現状です。

 

「+10」 が示す10年後、その時間が、あっという間に過ぎ去った時に、建設業界が元気になっているような気がしません。

 

ゼネコンを始めトップに立つ企業が生き残るためには、職人である末端の技術者を活かさなくてはなりません。(殺さずではなく)

 

魅力的な「建設業界」にするためには、他業界との格差を早急に埋め、若者も女性も喜んで志願していただける業界に。カッコの良い業界にしていきましょう。

 

 

その後、この政策会議の企業評価WGの座長であった丹波秀夫公認会計士なども入って、シンポジウムがありました。

 

大変参考なりましたので、今後のNews Letter や発信する資料で、お客様に少しずつ変化の方向性をお伝えしていきます。