こんにちは👋

 

なんとかかんとか日本のスポーツ界はがんばって動いています。

プロと草の根の格差がどんどん開いて行くのは危惧しますが、まずは、出来る人たちが出来る事をやって行く、というような状況でしょうか。

様々な制限が無くなっていく日はいつなんだろう?と思いながらも、そんな日がまたやってくることを信じて、アイデアを溜め込み、そしてシェアして行きたいと思います。

 

マカベリアンと九段ハウスにて。デカイw

 

 

 

 

 

いつの時代でも、スポーツの現場では指導者から

 

「楽しめ!」

 

というアドバイスが飛び交っています。

 

もちろん、ネガティブな怒号や脅しのような強い口調で言われるよりは、断然よいことではあります。

最悪よりもベターではあるものの、長らく現場に関わっていると一周回って、それって本当に良いアドバイスなのかね??と腑に落ちない感情があります。

 

ハイパフォーマンスでの指導からの観点で書いていくので、スポーツを始めたばかりのビギナーや運動を習慣つけようとしている人たちの観点ではないので、ご理解のほどお願いします。

 

 

江東ラグビースクールとの関わりも随分と長くなってきました。

みんな成長早い!

 

 

 

 

結論から言いますと、

 

「楽しむ」

 

のではなく

 

「楽しんだ」

 

という事がハイパフォーマンスレベルでは大事だと思います。

 

これから試合に向けて真剣勝負、紙一重の差、プレー実行への集中をやって行く上で、緩い感情や思考がないという事です。

何が起こるか分からない不確定要素が多いことからの不安、実力を発揮するために自信を安定させるためのマインドセット、ストレスやフラストレーションに立ち向かっていく緊張、と、ゆるむとまずい要因が多くあり、またその部分を克服して行かないと怪我やパフォーマンス低下があるのは簡単に想像されます。

 

トーオフ、ヒールオフの人体実験

 

 

 

 

 

この部分の根底にあるのは、

 

「責任」

 

です。様々な責任があります。自分自身を軸に、試合結果・内容・チーム・支援者等々、非常に多角的です。

逆に全く無責任に楽しい事だけやりに来たんだったら、それは楽しむだけということになって来ます。

 

不惑も大会がやっとできました。

 

 

 

また、

 

◾️ 難しい試合

◾️ ゲームのアヤが極端に少ない試合

◾️ 接戦展開の試合

 

などは、アンダープレッシャーやストレスがかかった状況下での正確なプレーを実行することが勝敗を決めて行くので、苦しい場面や厳しい場面に入って行かざるを得ないので、楽で優しい状況にそもそもないと言うことです。

 

ハイパフォーマンスにおいて、正しいプレーが出来ることは当たり前なので、案外、周りから見て「すごい!」と思われたことは、当事者は普通で特にすごいとも思っていないことが多いです。試合の中でのビッグプレーやスーパープレーの時は、選手はフローやゾーンに入っているので、夢中だったり集中してあまりいろんな事を考えておらずに、ナチュラルな思考になっていて身体に染み付いている事が発揮できています。そんな瞬間に、楽しい楽しいと思っている事はなかなか無いです。

 

また新しいこと考えてます👍

 

 

 

試合中は、夢中で一生懸命やって、プレーが終わった後に振り返ってみると、

 

「あれは楽しかった!」

 

という感情です。

 

また、試合が終わって、戦った仲間とワイワイやっている時間は、ストレスから放たれているので、その時自体が楽しいです。

 

鵬翔高校サッカー部が全国大会優勝した時のスーパードリブラー北村くん!現在は、ロアッソ熊本所属。頑張ってくださいー✌️

 

 

 

プレーが終わった時に、試合が終わった時に、「楽しかった」と思えるように、毎日の鍛錬や準備にマインドセットして行きましょう💪🧠💡

 

ジャパンも、そろそろ念願の再始動!楽しみにしてます。応援するぞー。

 

T🐘