新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願いします。
みなさんにとって2019年はどのような1年だったでしょうか?
オンラインサロン開設しました!会員はすでに1000人越え!あざます!
私は、2019年を
「覇王 Front door attack 」
この言葉を元に、”覇道”という武力を増し闘うプログラムをレベルアップさせて、”王道”というインテリジェンスとモラルに高いプログラムで、現在荒れているスポーツ界やスポーツ指導者界の改善や向上に貢献することを掲げて挑戦してみました。
恐ろしく色んなコトが起こった1年となり、人生の中でも本当に忘れられない1年のひとつとなりそうです。
覇王を信じて向き合った結果、”本物”の仲間と多く関わって行くことが出来ました。
キッズサマーキャンプより
大きなプロジェクトとしては、ラグビーワールドカップ関連の事業を大成功で終了出来たことです。
もちろん初のアジア開催は国際的にも国内でも高い評価を受け、日本中がラグビーを通じて感情の想い出を多く作ることが出来、これからも長くみなさんの記憶に残って行くのだと思います。
私は、2016年に宮崎県と業務提携をし、スポーツ大使という唯一無二の役割を頂き、4年間をかけて、ワールドカップイヤー本番でのワールドカップ事前・公認キャンプを準備して来ました。宮崎で事前キャンプをした日本代表はベスト8に入り、事前・公認キャンプをしたイングランド代表は準優勝という素晴らしい成果をあげてくれました。
思い起こせば、2016年に長期計画の絵を描き、イングランドと宮崎と誘致交渉や調整に行ったり来たりし、また国内やその他の国に宮崎キャンプ地の環境整備と向上のために県職員の方々と回ったりして、日本一のキャンプリゾートになりました。段階的な予算確保やプロジェクトを推進するためのコンセンサス取り、障害の排除等をしながら世界でも難易度の高いプロフェッショナルなチームの受け入れが出来るスペックの環境を提供することが出来ました。
イングランド協会へのプレゼンの模様。宮崎県知事、宮崎市長、フェニックスリゾートシーガイア社長による3者トップセールスをコーディネートしました。緊張感たっぷりでした。
2017年ペニーヒルパークホテルにて
交渉の難易度が非常に高かった事や、世界のプロスポーツ界の進化スピードに遅れないように調査に調査を重ねて何年もかけて我慢強く準備した事は、今後のレガシーにつながってくると思います。
また、ラグビーチームだけでなく、世界でもとびっきりのイギリストライアスロンオリンピック&パラリンピックチームを誘致する事で、より進んだスーパーアスリート環境の知識が入り、特に食事と栄養面ではホテルと協力し、シェラトンホテルのサービスが一気に向上する事につながりました。
イギリスオリンピックチーム
カナダオリンピックチーム。イギリスとカナダでメダル総なめ!
今回のワールドカップでは日本協会の役割は何も無いので、キャンプだけイングランド代表のお世話をして、大会期間中は海外から来る友人たちとゆっくりと過ごそうとしていました。ですが、ワールドカップ公式アプリのライブ解説のオファーが海外よりあり、ワールドラグビーの勧めもあり、引き受ける事になりました。解説は、ワールドカップセブンズを経験していたので、今回もワールドカップという事で、続けてのワールドカップ解説となりました(解説者としては、ワールドカップしか解説はしたことないです)。 結局、開幕戦から準決勝・決勝を含めて、30試合以上を生解説し、結局は、イングランド協会がご招待してくれた2試合しかスタジアムに足を運ぶことは出来ませんでした。
また、ワールドカップにまつわって丸の内でのイベントも数回やらせて頂いたりして、これまでの国際経験やラグビーナレッジを披露する機会に恵まれて、本当に感謝しています。
ジャパンは涙出ました。。
宮崎ではその他のスポーツもおかげさまで大成功を収めました。
ISAワールドサーフィンゲームズでは、オリンピック予選も兼ねていた為、世界ランキング1位からずらりと有名選手が宮崎を訪れ、華やかな数日間の大会となりました。2年前に国際サーフィン連盟のアギーレ会長やボブさんと、誘致交渉をし、ファーストタッチで宮崎の色んなプレゼンをしたのを鮮明に思い出します。
しかも、イングランド代表を会場に連れて行くという奇跡まで起こりました。エディさん流石分かってらっしゃると言うか、そういう事までチームビルドに使ってしまうのは凄いです。
アギーレ会長とオリンピックトーチ!
野球においても、福岡ソフトバンクホークスが日本ーを取る試合、プレミア12で日本代表が世界一を取る試合を、ご招待頂いて観られるなんて思ってもみなかったです。
両チーム共に宮崎に深いつながりがあるので、本当におめでたい神がかりな事だと思います。
ワールドカップマッチオフィシャルごと御招待!
また、ゲームアウェアネスプログラムも、どんどん戦略マップが掘り下がって行き、約400人の選手たちにコーチングで関わることが出来ました。社会人から子どもたちまで、カスタマイズしながらプログラムが浸透して行ってますが、選手たちの成長や、チームの変革はとてもポジティブに見られました。
指導者の口からも、”インテリジェンス”や”ゲームモデル”や”マインドセット”といった言葉が良く聞かれるようになってきました。
さらに、企業コーチングも始まり、ビジネスシーンでもアイデアのシェアが行われています。
ビジョントレーニングとハイブリットトレーニングの日
イギリスの有名パブリックスクールのハロー校やイートン校、オックスフォード大学、イギリスプレミアシップのロンドンアイリッシュ、サラセンズ、ハレクインズと、試合やコーチングを通じて交流出来たのも、本当に特別な機会となりました。
そんな学びの濃すぎる2019年でしたが、平成から令和に変わり、2020年の令和二年は、更なる挑戦をして行きたいと思います。
今年は、
「歌功頌徳 かこうしょうとく」
を1年のテーマにして行こうと思います。
意味は、他人の功績や徳を褒め称えた歌を歌うこと、です。
ワールドカップやオリパラキャンプの誘致と受け入れを通じて、指導者として重要な能力の一つである環境整備をイングランド代表やイギリスオリンピックチームに帯同した事から学びました。そこで輝くチームの活躍を見て、心から嬉しい感情がありました。ラグビー日本代表についても、トークショーや雑誌の取材では、私はプール戦が3巴になるかなと思いながらもベスト8はあると言い続けていました。また2015年よりもトライを取れるスコアモデルが断然多いチームになっていると言っていました。実際は、予想を超える強さとエネルギーの日本代表だったと思います。
自分がコーチングで関わったチームは、まだ高い成果をこれから出せると思うので、その成果が出た時は心から功績を称えたいと思います。
みんな大好きジョーマーラー!
どれだけのアイデア=徳をシェアすることが出来るか。どれだけの成長や功績を賞賛することが出来るか。
ポジティブチャレンジです。
ボスの部屋の前で!敏腕イングランド代表総務と!*エディさんが部屋を空けている隙に撮りましたw
みなさんに幸運が多い一年となりますように願ってます。
令和二年 子年
T🐘