誰でも読んだことあるイソップ童話の「うさぎとかめ」。

 

早い話が、油断大敵の話です。

 

 

勝者、カメ!

 

 

 

 

油断ってどこから生まれるのでしょう??

 

「油断」というこ言葉の由来には、2種類の説があります。

一つは、仏教の経典にある伝説の中にある、王が家臣に油を持たせて、一滴でも落としたら命を失うというものです。

もう一つは、ゆっくりとすると言う意味での「寛に=ゆたに」するの言葉がなまりゆだんになったと言うものです。

 

前者は、不注意です。

後者は、怠けることです。

 

 

怠けても可愛いかも 笑

 

 

 

 

実は、似たような動物の話は他にもあり、十二支にネコが入れなかったのは有名な話しです。ねずみに嘘の集合時間を言われ、集合時間に間に合わなかったネコでした。ねずみは自分で歩くのが嫌だったので、集合時間に間に合いたくて先に出発した牛の背中に乗って到着しました。到着すると牛の背中から先に降りて、一番乗りを果たし、子丑寅卯〜と続き、集合時間に来れなかったネコは十二支に入れなくなりました。

ネコはその恨みで一生涯ネズミを追っかけることになりました。

 

 

 

ファンタスティックビーストも始まりましたよ!!

 

 

 

ネズミに騙されてネコは油断してしまうことになりました。

自らが油断しようとしてなくても、他人からの影響で結果的に油断した格好になってしまうことがあります。

 

 

パソコンもなかなかパンク寸前。

 

 

うさぎとカメには物語の続きがあると言われてます。

カメに負けてしまって辱めを受けたうさぎは、名誉挽回をしようとしてオオカミを騙し仲間うさぎを助けるというストーリーがあるそうです。

名誉挽回しようとして信頼を取り返そうと、またその他の者を騙さなければいけないというのは、もうハマってしまっています。見方によれば英雄、でもやっている行為そのものは英雄のえの字にもなりません。

 

十二支のネズミも似たような状況です。ネズミに騙されたネコは、その恨みを一生かけて晴らそうと追いかけ続けます(ちょっと飛躍した話しですが、教訓として笑)。

 

 

 

世界の流れ、なかなかビックリします。来年トライアル始まるし。

 

 

 

油断=緊張状態がない、スピード感がない、そんな状況を持った者が不利益を被ると、やり返すマインドになってしまうということです。

しかもやり返すことが目的になってしまうので、自分のモラルや品位など自分自身のアイデンティティを無視して、盲目的に一生懸命にやり返すことに邁進します。

 

世の中でよく日常的に起こるパワープレーの応酬みたいな状況です。

 

一人ではやる実力がない人が、自分より強い者を立てたり、自分は強い者と仲が良いんだとチラつかせて、パワープレーをして人より優勢に立とうとすることです。

そういうちっぽけなパワープレーをすると、その相手側もより強いパワープレーのカードを切ってきます。その応酬になって、いつの間にか全体的に取り組まなければならないプログラムがどんどん推進力を失って行き、挙句の果てにはどうしてそのプログラムをやっているのか分からなくなってしまいがちになります。

 

 

冬でもTシャツで元気です。

 

 

では、そういう悪いマインドセットの毎日にいつの間にか翻弄されないためにはどうすれば良いのでしょう??

 

ヒントは、

 

優越感&劣等感を持っている人間と付き合わないことです。

 

大事業を成し遂げる大成功集団は、個人のEQが高いことが研究で分かっています。

 

 

EQ = 心の知能指数

 

で、幸福度を表すものです。

 

 

 

ある日のトップリーグトレーニングにて。こんなソックス履いてて幸福度が高い?!笑

 

 

 

幸福度が高い人たちは、

 

人の強みを尊重することが出来る。

自分の価値観に合わない人にも自由を与えようとする。

小さなダメを大きく言わない。

人のダメ出しをする前に状況を聞こうとする。

好き嫌いをしないで能力に応じようとする。

批判することの危険性を十分に理解している。

 

 

 

Jリーグチャンピオンシップ!審判のパフォーマンスフィードバックも送り済み 笑

 

 

 

逆に幸福度の低い人たちは、優越感や劣等感のようなコンプレックスに支配されているので、常に人のやっていることが気になってしょうがないですし、最近ではSNSで監視して人のダメ出し機会を手ぐすね引いて待っているようなちょっと犯罪に近いような管理職もたくさんいます。

また、常に噂話をして、批判をする行為をすることで自分の方が勝っていることを示したいですし、自分に直接関係ない他人の小さなミステイクの話しを面白おかしくすることでいかにも情報通だと思われるようにアンテナを張り巡らせています。

 

油断しないで、毎日適度な緊張感を持つことも大事です。

ゆっくりとする時ととても忙しくする時を自分でもメリハリをつけて行くことも、心のポケットを作らないためのテクニックです。

 

 

 

緊張感のある大学リーグ戦決勝でした!お疲れ様!

 

 

 

 

12月に入って師走になり、忙しくなってきますね。

年末年始にかけて悪いことを考える人たちも増えて来ますし、普段は連絡してこないのに急においしい話しを持ってきたりする人にも十分注意しないといけませんね。

 

日頃から悪い人のひっかけ問題にひっかからずに、うさぎにならず、ネコにならずに、自分の中にモラルと一緒にいるべき人を見抜く力を養って行くことが本当に大事になってきますね。僕は、象のように行きます。

 

毎日、楽しく、幸福度高く、スポーツ楽しみましょう!

 

T🐘