ストレスとアトピーの関係については、どの様に理解すべきか?
成人の難治性アトピーについて増悪が、ストレスと関係するのはアトピーに悩んだ人には思い当たること多いかと思います。
ストレスに対する身体の関係ついては、ストレスは人間の身体を交感神経系優位へ導きます。
分かり易く言えば、身体を戦闘モードにすることです。
太古から、敵に遭遇すると人間は戦闘モードとなります。
瞳孔は開き、心拍は増加し、末梢循環は収縮します。
非戦闘モードの分かり易い、イメージはお酒飲んだで顔が赤くなった状態でしょうか。
瞳孔は縮み、心拍は緩やかとなり、末梢循環は開き、顔などは赤くなります。
ストレスによる胃潰瘍などは、消化管の循環障害の一例です。
胃などの消化管同様、皮膚も常に細胞のターンオーバーが激しく行われており、その際にきちんとした循環が維持されてないと
皮膚の構成は粗造となり、異物侵入を容易にします。
つまりアレルギーの原因物質が容易に侵入する状況です。
かなり、分かり易く説明するため、表記表現は医学的な厳密性から少し離れてますが、大きな理解のためにてご容赦下さい。
ストレスと胃潰瘍、ストレスとアトピー、症状の表現型は異なりますが、いずれも現代特有の病気と感じます。
写真は病気とは関係なく、近くの海で焚火しながら晩御飯したときの写真です。
時に仕事や日常から離れ、自然と楽しむが、僕のストレス解消法です。


