太陽は出ていないけれど、暑
こんにちは、なーしゃです。
今日は蒸し暑いですね~。
ふと、ミーチャやコトフが生きたロシアはどんな気候なのかと思いをはせました。
というわけで、本日のブログは「ロシアの気候」についてです。
地球の歩き方によると、
沿海地帯を除き、典型的な大陸性気候。
国土の大部分は寒冷な気候で、短く冷涼な夏と、長く続く厳寒の冬が特徴。
夏と冬の気温差は30~75℃に及ぶ。
モスクワ周辺のヨーロッパ・ロシアの1~2月の平均気温は-10℃前後だが、シベリアでは-15~-35℃で、イルクーツクなどの内陸部は-50℃以下になるところもある。
…だそうです。
寒いことだけは伝わってきますね。
今の時期のモスクワは、最高気温21度、最低気温12度、降水量は日本の半分以下だそうです。
じめじめしていないロシアの春~初夏は、秋と並んで、観光のベストシーズンだったりします。
―良いですね、ロシア。
バレエにオペラにサーカスに…もちろん芝居も。そしてロシア料理も。
劇中の季節は夏です。
そして公演期間も夏です。
きっと暑い夏になることでしょう。
せめて物語が進行している間は、そのスリリングをもって、暑さを忘れてくださいね!
地方公演情報です
皆さん、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?
なーしゃは『太陽に灼かれて』のお勉強をしたり、ミュージカル『ピーターパン』のイベントのお手伝いをしたりして有意義に過ごしました。
さてさて、『太陽に灼かれて』は7月24日(日)に東京の天王洲銀河劇場で初日を迎えるのですが、東京公演終了後には地方公演があります。
以下はその詳細です。
★愛知公演★
日程…8月13日(土)13:00開演/18:00開演
会場…刈谷市総合文化センター
料金…(全席指定・税込)S席¥9,000 A席¥8,000
チケット発売日…5月14日(土)
お問い合わせ…キョードー東海 052-972-7466
★兵庫公演★
日程…
8月19日(金)18:30開演
8月20日(土)12:00開演/17:00開演
8月21日(日)12:00開演/17:00開演
会場…兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
料金…(全席指定・税込)¥9,500
チケット発売日…5月28日(土)
お問い合わせ…キョードーインフォメーション 06-7732-8888
…と、愛知県と兵庫県の2か所で行います。
チケットは今月発売されますので、近隣にお住まいの方は是非チェックしてくださいね。
1936年、その頃ロシアは
こんばんは。なーしゃです。
今日は『太陽に灼かれて』の作品について、ちょこっと書いてみようかと思います。
時代背景の解説なので、ネタバレにはならないハズです。
物語の舞台はロシアです。
「当時はソビエト連邦じゃないか?」というあなた、正解。
ただ、ロシアはソ連を構成する1国なので、とりあえずロシア呼びにします。
どんな国かと一言で表せば「広くて寒い国」です。
時代は1936年です。今まら75年前です。
はっきりしていますね!
「むかしむかしあるところに…」ではないのです。
そのころ、ロシアではスターリンという最高権力者が、政治上のライバル、意見が合わない人間、権力者、軍人、お金持ち…そういった「社会的強者(で、敵になるかもしれない人たち)」をバッサバッサと処刑していました。
ざっくり言うと、国をひとつにまとめるため、という名目です。
「そりゃ酷いよ!ありえないし!」って意見した人間はもちろん処刑です。
みんなビクビクです。
ちなみに世界はどうなっていたかというと、
長い長い戦いだった、第一次大戦が終わって「さぁ財政でも立て直すか」と思った矢先に、世界恐慌(1929年)が勃発しちゃったんですね。
大大大大大大不況キタ―!!
植民地を持っていた国は、貿易などでギリギリやっていけてますが、ドイツやイタリアや日本は正直ボロボロです。
お金ない、仕事ない、どうしよう、このままじゃ他の国に食われる…?
と、いつ戦争が起こってもおかしくない感じです。
ちなみにロシアは大恐慌の影響は受けませんでした。
資本主義の経済体制ではなかったので。
(あ、でも大飢饉とかはありました。)
資本主義と社会主義については、またいつかブログで書きたいですね。
そんな、ドロドロな時代ですが、コトフ大佐とその家族たちは穏やかに生活しています。
音楽を聴いたり、ダンスをしたり、メイドの入れたコーヒーを飲んだり…と、セレブです。
そこに帰ってきた男、ミーチャが登場ですよ!
家族にどんな影響を与えるのか、楽しみですね。
映画『戦火のナージャ』より告知です。
『太陽に灼かれて』の続編、『戦火のナージャ』が4月16日より、シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館他にて、全国順次公開となります。
こちらもどうぞお見逃しなく。