太陽に灼かれてのブログ -11ページ目

5月なのに暑かったですね

こんばんは。久々にブログ更新のなーしゃです。

今日は太陽に灼かれた一日でしたね。天候的な意味で!


稽古が始まったら毎日更新するつもりです。

…あーあ、言っちゃった。こりゃ大変。

いえいえ、皆さんへのサービスが第一です!

この電子社会を利用しない手はありません。

少しでも舞台を楽しむ材料になれば幸いです。


最近画像がないのがさびしいので、その辺にある資料を撮ってみます。


太陽に灼かれてのブログ


映画パンフと台本です。


映画パンフはともかく、台本はボロボロになる未来が待っています。



次回のブログではもうちょっとボリュームのあるものを書きます。

授業で習わなかったかもしれない、ロシアの歴史

こんばんは。なーしゃです。

今日のブログは「ロシア革命」と「ロシア内戦」について書きます。

これを書かずして『太陽に灼かれて』ブログは進みませんよ!




物語が始まる19年前の1917年。

世界は「いつ終わるんだ!?」の第一次世界大戦の真っ最中―

ロシア帝国で革命が勃発しました。

その直後に内戦がおきました。

当時はミーチャが10代後半で、コトフが30代前半。

物語では両名とも「内戦で戦った」という描写があります。




ロシア革命のざっくりとした内容は、「皇帝の専制政治が民衆に倒される」です。

もちろん、ある日突然倒されるのではなく、何年にもわたる血ナマグサイ事件があってからなんですけどね。


専制を倒したといっても、二重権力状態でした。

歴史上、二重権力って別に珍しいことじゃないんですよ。

日本にだって朝廷と幕府がありましたし。南北朝政権だってそうです。アメリカの南北戦争時も政府は2つありました。

―でも、時代が許さなかったんでしょう。

内戦は革命があったその年から始まりした。



皇帝軍(白軍)と、新政府の軍(赤軍)は相手を打倒するために戦うことになります。

戊辰戦争みたいですね。

数年に及ぶ戦いを制したのは、レーニンとトロツキー、そしてスターリンらが率いた赤軍でした。

日本やフランスは白軍を支援したのですが、ダメでした。(「シベリア出兵」というやつです。日本史的にはまさに黒歴史です。)

そんなこんなで、ロシア帝国はソビエト連邦になり、人類史上初の社会主義国家が誕生するのです。




ナージャ以外の登場人物全員の人生に影響を与えた、革命&内戦だったことでしょう。




詳しく知りたい方は、ネット上にたくさん資料があるので調べてみてください。

まさに「教科書では教えてくれない」歴史的事実です。











もう貼られていませんが、渋谷駅ポスターの紹介です

こんにちは。連日更新のなーしゃです。


今月9日(月)まで貼られていた、『太陽に灼かれて』のポスターが、あまりにもカッコ良かったので、

ブログに残しておきます。


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「男は闇を連れて 故郷に帰ってきた」


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「革命の英雄は 家族と祖国を愛した」


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「この夏、あなたは最高の復讐劇を目撃する」


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…遠目だとこんな感じです。インパクト大!


もう期間が終わってしまったので、今となっては幻のポスターたちでした。

ちなみに、JR有楽町駅には日比谷口とフォーラム口の両方に看板がありますよ~。

機会があったらご覧になってくださいね。