茅ヶ崎ライブには、
2つの大きな楽しみがありました。
そのひとつ。
茅ヶ崎在住の版画アーティスト、
古知屋恵子さん。
もともと、自分と嫁は、
古知屋さんの版画が好きで、
今回、アルバムのジャケットをお願いしてみよう!
という話になりました。
詳しくは、先日のブログにて*
それから連絡を取り合い、
ジャケット案を何度もやり取りさせていただき、
無事完成し、、でもお互い暮らしている場所がはなれているため、
まだ会った事がなかったのです。
でも、この日、、
ようやく初めましてと、会える日を迎えたのでした。
ううううううう、、、
うれしい瞬間でした。
大切にしていきたいつながりだなあ、、と思っています。
また何かでコラボしたいし、
またライブを茅ヶ崎で一緒にやりたいです!
古知屋さんが教えてくれた街路樹。
このお店もまるで年月を重ねた大木のような、
年輪のぬくもりを感じる、
老夫婦が経営しているカフェで、
そこで働く方たちは、
高校時代からこのお店に通っている方たちで。
愛情がたっぷりの中、
ドキドキしながら、
はじめまして。
今回も、
初めての町、初めてのお店で、
はじめましてだらけの、思い切り飛び込んだライブでした。
でも、
お店の方たちにも、
さすがの心の余裕と、
雨に濡れた子犬を抱えるように、
おれの事を迎えてくれて、
なんだか、、
なんてあたたかいんだ、、
と、泣いてしまいそうでした。
いやきっと、
その背景には、
様々な人間ドラマがあったと思う。
誰でもそうだ。
ひとつひとつ、詳しくきくような、
野暮な事はしたくないのですが、
なんだか、、
初めて会ったのに、
今までの事を全部知ってくれてるような。
不思議なあたたかさがありました。
是非、街路樹にいってみてほしいなあ。
そしてなんと、チケットはSOLDOUT!
たっくさんの方がきてくれました。
たくさんといっても、
500人!とかじゃないんですが、
30名くらいなのですが。
最近時々書いているのですが、
何万人でも、
10人でも、
きてくれた人の、
1人への気持ちは、
変わらないんです。
この日は、
30人くらいですが、
初めていく町、茅ヶ崎として、
うれしい大観客席でした!
地元で、おれが歌いにくるのを、
ずっと待っててくださった方が、
たくさんでした。
そして古知屋さんやお店の方、
笛木透くんのお知り合いの方もきてくれて、
なおさらあたたかい夜になりました。
きてくれたみなさん、
これなくても、この夜を想っていてくれたみなさん、
本当にありがとうございます!
そうそう、、2人目は、
笛木透くん。
彼のことも、
先日ブログに書いたのですが、
2005年に、渋谷AXにて太陽族の日を開催し、
確か小・中学生の歌うたいを募集し、
当時12才だった笛木くんが、
大きな会場の渋谷AXに、
ちいさな体でステージに上がり、
よいしょと大きなギターを抱え、
1曲、「宝石」という曲を歌ってくれたんです。
その透くんが、
あれから12年たち、
25才になり、
こないだの下北沢のライブに会いにきてくれ、
声をかけてくれ、
横浜に住んでるとのことで、、
茅ヶ崎ライブ、一緒にやろう!
と、なったのです!
彼のおかげで、
なおさらあたたかい夜になったんです。
透くんがいなきゃダメな夜でした。
本当にありがとう!
ライブも、声、ギター、空気、全て大好きでした。
またライブ一緒にやろうね、、
あらためてこれからもよろしくお願いします!
そして岩手県大槌で出会った松原さん家族や、
子供が生まれたばかりのいそがしい中の風太が、
きてくれた事も、うれしかったなあ、、
サプライズで戸田ちゃんもきてくれて、、
静岡からや、福島からや、東京や千葉からも、
とおくからもきてくれました。
なななんと古知屋さんが受付をしてくれ、、
もう、恐れ多かったです。
でも、帰り際のお客様にも、
1人1人声をかけてくれ、
優しい方だなあ、、と思いました。
また進んでいこう。
その先に、また茅ヶ崎の夜があるなら。
もっと大きくなって、また帰ってこよう。
茅ヶ崎、また歌わせてください。
おれにとって、とてもとても、
大切で永遠の夜になりました。
きてくれたみんな、ありがとう。
ずっとずっと忘れません。
花男
あ、、戸田ちゃんが車で八王子まで乗せてくれた事にも感謝!
ライブ後に街路樹で、ビールサーバーののこり、
最後の最後には、みんなで飲んで!と無料大開放してくれたのに、
運転だからお酒飲めなかったのに、、
戸田ちゃん、、電車の時間きにするなと、、
優しさのダンディズムを見せてくれ、、
運転してくれてありがとう!
茅ヶ崎。ありがとう!