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舞鶴HAMOにて、

雑草の花ツアースタート。

 

このタイトルを決めたのは、

「雑草の花」という曲が生まれてからなのですが、

各地の「大人」たちに歌いたいなあと思ったのがきっかけでした。

 

くたびれた心に、

あきらめかけた未来に、

無理矢理笑って隠している傷に、

逆に、

おもいきり生きている大人の青春に。

 

それでも、

そんな中でも、

しっかり奥の方で燃えている、

真っ赤な心の花に歌いたいなあと。

つけた名前のツアーなんです。

 

(もちろん、子供たちにも、

届けたい気持ちもあるけれどね*)

 

 

 

そして、ちゃんとおれたち、

咲いている命って花があるから、

伸ばしていこうよって、

歌いたい気持ちなんです。

 

 

 

その曲の中にでてくる詩の中で、

 

「10代の頃居場所がなくて

苛立ちをバイクの爆音で消してたあいつ

 

30超えてちいさな店を開き

ロックンロール爆音でみんなの居場所作ってる」

 

という詩があるのですが、

そのモデルになった人が何人かいるのですが、

その中のおおきなきっかけは、

 

舞鶴HAMOのオーナーてっちゃんでした。

おれと同じ歳。

35歳で舞鶴に唯一、

ライブができるミュージックBARを作りました。

今はお互い36歳。

 

 

まあ、、

こんなにかしこまって書くような、

かしこまった奴ではないのですが!

いい意味で、

 

ゆるい!笑

 

お客さんに対しても、

本当に愛情持って、友達を想うような温度で接してて。

そりゃ、みんなここに集まる訳だよ。

むかし、無茶苦茶してたから、、

懺悔の心なのだろう。(わからないでもない。)

 

 

 

 

そしていっしょに働くショウミン(しおみくん)が、

これまた同じ歳なんだけれど、

妻のようにあたたかく見守ってるのが、

なんとも絶妙なバランスで、

ほんと、、てっちゃんも、しょうみんも、

最高なコンビです。

 

 

 

 

こんなおいしいだしまき卵、、

しょうみん作ってるかと思いきや、

てっちゃん作ってるってほんと?笑

 

おいしかったです、ありがとう。

 

 

 

 

ライブ前、屋上で夕焼け見てました。

 

 

 

 

おれのメンバーのひとり。

 

いつもいっしょです。

ギルドのギター。

 

 

ライブなのですが、

本当にあたたかかった。

 

雑草の花ツアーの初日を、

18歳の頃、最初におりたった本州の地、

舞鶴でライブをしたく、

ドッコイツアーの北海道後は、

舞鶴からはじめようと決めていました。

でも、、

 

この、

18歳の頃舞鶴にたどりつき、

それからまた18年。

36歳でのはじまりの音を、

みんなにも聴いてもらえるようにしたいなあと、

ぼんやり想っていて、、

 

 

 

決めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

この日のライブをCDにします!

 

 

 

ライブ音源「舞鶴」

ゆっくりみんなに届けたいなあと思いました、

これから心込めて準備しますね。

 

 

 

 

18歳の頃、

この道を、大阪へ向かいました。

 

 

 

 

18歳と36歳のおれは、この港にたどり着きました。

 

 

 

録音しようと決めて、

友達のPAワタロックに相談したら、

神奈川から舞鶴まできてくれて、、

 

初録りの音は、

家での録音、自作デモテープの空気。

それはそれで大好きなので、

また来年作ろうと思っていますが、

 

次に発表する音源は、

出来る限りの事をやって、

すこしでも音がいい状態のものを届けられたらなと想っていて、

ワタロック、、録音丁寧にしてくれてありがとう。

 

 

舞鶴の空気。

ツアー初日の空気。

 

他の町に住む方は、

いきたくてもいけないと思ってたし、

そして舞鶴に恩返しをすこしでもしたいし。

 

舞鶴って町のことを知ってもらえるきっかけになれば、

うれしいです。

 

第二次世界大戦後、

660万人の海外にのこされた日本人。

その日本人たちを、

13年かけて、

舞鶴の港で引き揚げしました。

 

戦後たくさんの方にとって、新しいはじまりだったのは、

舞鶴だったのです。

記念館もなんと世界遺産になっていまして、

見てきました。

 

今も、舞鶴に北海道からのフェリーが開通したり、

18歳の頃のおれがまさにそうだったように、

海を通してたくさんの人の、

新しいはじまりの地になっているんです。

 

36歳のおれは、

(18歳の時も)

この人生を抱きしめ、

今までの太陽族の音楽活動を抱きしめ、

また、

ここに立っています。

 

人生も、

おそらくもうすぐ半分のおりかえし地点の年齢。

 

楽しみたいなあと思う気持ちが強くなっていて。

って、、ネガティブっぽいけれど、

そんなんじゃなくて、

 

「生きているならば、楽しんでいこうよ!」

 

って気持ちが強くなっています。

 

そして聴いてくれるみんなにとって、

そんな「楽しい!」時間のちいさなきっっかけ作りができたら、

本当に、おれは幸せです。

 

 

ライブよりいい音で届けるから!(舞鶴のみんなに怒られる笑)

 

爆音で聴いてくれ!

 

ライブ音源「舞鶴」楽しみにしていてね!

 

小樽、水俣に続く、3作目です。

 

 

発売は夏予定!

 

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夏のちいさな楽しみ作れたらいいな。

またお知らせしますね、

お楽しみに!

 

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舞鶴ライブにきてくれたみなさん、これなかったけれど、

ここを読んでくれているみなさん。

 

いつも本当にありがとうです*

 

雑草の花ツアー、いってきます。

 

 

花男