同い年。
北海道生まれ。
ボーカル。
人も曲も好き。
サッカー好き。
全国各地で会うくらいの活動で戦っている。
音楽抜きでも遊びたい。
気を使わない。
バカヤローってまっすぐ言える。
恋の相談もできる。(した事ないけど。)
曲を共作してみたい。
くそおじいになっても酒を飲んでたい。

こんな共通点がある、
同い年の戦友は、
他にいない気がする。

兵衛。


この写真は、
2012年のいしがきミュージックフェスの深夜。

このあと、おれは兵衛の部屋にクソ酔っ払って遊びにいく。
そして、なんだか、
昔からの友人が久しぶりに会うかのように、


初めて2人でゆっくり飲む。笑








TRIPLANEとの出会いは、
数年前、音楽雑誌を読み、
ああ、北海道バンドが特集されてる、
くやしいなあ、ちきしょう。

そんな感じだった。
おれは、意外とひねくれているため、
そんな感情を持つと、
曲を聴けなくなってしまう。
いや、、最近は聴いてから好きか嫌いかで判断するようにしているのですが、
どうも、素直になれないくらい、
その頃のおれは、
なにもかもうまくいってない時期だった。



で、
2012年9月2日に札幌ペニーレーンで、
「僕らの街から」という(大好きな)チャリティーイベントに誘っていただき、
そこで、TRIPLANEとおれの中では再会するわけです。


そのミーティングに、
おれは1人で向かうわけですが、
そこにはCIプロジェクトというバンドもいるとのことで、
(今は仲良しだけれどね★)
まるで他の学校の男子部室に呼び出され、
おれは、そのはじめましての男子部員の中に、
1人でいかなくてはならず、
(ああ、、きらわれたらどうするべ、、)
とか、
(気が合わなかったらどうするべなー、、)
とか思って、、

最初は、
みのや雅彦さんという、
小学生の頃から好きだった、共演者の方とばかり話してた。

でも、その内、
この兵衛が、
イベントの事を話し始め、
椅子席にするか、指定席にするか、
スタンディングにするか、
チケット料金は?

など、
本当に、
メンバーで真剣に決めている姿に感動した。

事務所もあるわけだ。
それなのに、
レコード会社の人間も1人もいない。



これは、、

おれがお客さんだったら、
なんかうれしいなあ。

そう思って、
事務所に入っていない、
レコード会社の人もいない太陽族の自分は、
ぼんやり見つめていた。

その時に、
おれの事を、
大切に仲間に入れてくれ、
意見を聴いてくれて、
握手したような気持ちになった。

そしてライブ。

太陽族のライブを、
出演時間ギリギリまで見てくれ、
千歳が好きだと、
YOUが好きだと、
みんな、プライドなんてどっか忘れたかのように、
おれたちに話してくれる。

同い年。

その日の打ち上げは、
太陽族メンバーで話した。

実家に帰るため、
めったに打ち上げに札幌では参加しないおれたちだが、
(打ち上げ、最後まででようぜ。)


そう太陽族メンバーと話して、
地元では珍しく2軒目も参加。

そしてふらっふらになりながら、
おれとりょうがのこり、
最後は、すすきののセイコーマートの前で、
TRIPLANE、CIプロジェクト、のりおさんもいたかな、、
みーんなで飲んだ。


そこで、おれは、

聴かずのままだったTRIPLANEが、
男友達になり、
そして、曲も好きになっていった。



それから2年たっても、
5月5日という、
太陽族の中で1番長く続いている、
こどもの日に鳴らしてきた、
「太陽族の日」に、
出演してもらっているのが、
もう、言葉以上の愛情表現だ。



この「太陽族の日」のテーマは、
「心の中のクソガキは元気ですか。」

よって、
兵衛の写真も、
酔っぱらい写真を載せました。

許せ!


まあ、あいつが自分でFACEBOOK載せてた写真だけどね。笑


それと最後に。

TRIPLANEの事を応援している人たちが好きだ。

ちゃあんと、対バンも見てくれる。
あの日の太陽族をいっしょうけんめい受け入れ、
見てくれ、聴いてくれたTRIPLANEのFANの方たちを、
おれは忘れない。

今も大好きです。

いつか、なまらロック祭りやろうな。笑

なまろーっく!
そん時は、ハイネケンじゃなく、
クラシックで乾杯だな。



花男



5月5日のTRIPLANE、楽しみだ!青くっさい曲、聴きてー!笑