こにちわ!


遅くなってしまいましたが、

明けましておめでとう★


札幌の実家に帰ってましたが、

先ほど東京に戻りました。

久しぶりに来た東京はやはり、

帰ってきたと言うよりかは、

戦う場所とも言えるし、楽しむ場所とも言えるし、

やっぱり住みがいがある大好きな東京です。

今回は、札幌に帰った旅の日々を、

少し書こうと思います。

いってみよーう★


今回は札幌までフェリーで帰りました。

茨城県の大洗港から、北海道の苫小牧港まで。

ツアーでも何度か乗った「新日本海フェリー」の船。

その船が、2006年の12月30日の出航で最後となり、

2007年からは違う会社の船になってしまうとの事で、

たまたま乗った12月30日の大洗港からの船が、

最終便との事でした。


感動する事がいくつかありました。

出航する時に、

一度離れる本州を見ようと外に出てみたら、

港の海沿いに、

トラックが何台も並んでいました。

そしてトラックたちは、

ライトをチカチカさせて、

クラクションを何度も鳴らしていました。

最初は何やっているのか、

よくわからなかったけど、

よく考えるとこの船は最終便、、

今まで船を利用していたトラックたちが、

最後の船出を見送りに来ていたのでした。


その姿にすげー感動。

トラックがこっち向かって手を振っているようだった。

きっと船員さんの人たちはその事を知らない人が多いと思い、

友達の船員さんがいたのでその事を伝えると、

ものすごく喜んでました。

格好よかった。

見えない絆を感じた。


船員さんの中に、

17歳からずっと同じ船に乗っている60歳近いおじさん船員さんとも出会いました。

40年以上乗っていた船。

最終便に乗って、

その最後の夜を過ごす気分はどんな気持ちなのだろうか。

「やっぱり寂しいよね。」

って小さく言ってたんだけど、

こんなに長い間、

ひとつの事を愛して過ごした日々に、

心の中で拍手をしたんだ。

そして2007年からの新しい人生に、

こっちまでワクワクした。


この最終便で、

船員さんたちが全員入れ替わるのが決定してました。


船を離れる船員さんたちの中で、

まだ新しい仕事が決まっていない人がほとんどとの事です。

決まらないのか、

決めてないのか。

それはわからないけど、

俺の友達も一時、そんな船員さんの一人でした。

でもあいつ、最後まで笑ってたよ。


最終便は無事北海道に着いて、

最後は船員さんたちが、

お客さんを見送ってくれたんだけど、

俺、

「またね」

が言えないのかなって少し寂しかったんだ。

でも、

夜に少し話したおじさんの船員さんが、

「いつでもまた声をかけてくださいね。」

そう最後に声をかけてくれた。

くそー、、格好よかった。

そうだよな、

この船ではもう会えないかもしれないけど、

またどこかできっと。

そして、届くように歌を歌い続けよう。


俺、船が好きだ。

うまく理由は言えないんだけど、

そこにある空気すべてが好きで、
船の上での出会いも好きで、

周りを見ても海と空があるだけなのも好きで、、


そして人間が生むドラマが、

好きだなあ、、

最終便に乗れた時間は、

しっかり胸の中にしまっておこうと思う。

ありがとうございました。


そして正月は、、

ゆっくり札幌で過ごしました。


今回はここまでにします!

後でまた続きを、もう少し書いてみるので、

時間があったら、

読んでやって下さい!

でもさ、、

もうすぐまた北海道に行くんだよな!

1月8日に旭川!

そら坊と弾き語りするんだけど、

これから俺の家に、

そら坊が来て秘密特訓です。

そしてその後は、

明日行くRANCIDライブの前夜祭だ!


そいでわ、

部屋片付けて、

そら坊を待ちます!


今年もこのクソガキを、

どうかよろしくです!!


花男★


BGM★憂歌団 「Big Town,Small Hands」




きっと大切なことは、

何をやるかじゃないんだ。

誰がやるかなんだよ。