好きです



アイスホッケーの試合を見に行ってきました★
コクドVS日光アイスバックスの試合でした。

アイスホッケー大好きな僕なんですが、

昨日から釣りだのアイスホッケーだの、

若干地味な話題でごめんなさい。

しかし、俺は好きなんだぁぁぁぁぁ!!(誰も否定はしてねーし。)

アイスホッケー。

はっきり言って、人気ないです。

客、入らないです。

でも、アメリカやカナダ、フィンランドやノルウェー、スウェーデンなんか、

国民に人気の高いスポーツなんです。

しかし、ここは日本。

人気がない原因は色々あると思うんですが、

国民を賑わすほどのヒーローがいるわけじゃぁないし、

手軽に出来るスポーツじゃないし、

いざやろうと思うと、防具そろえるのにめちゃめちゃ金かかるし。

でもね、選手やチーム運営スタッフは、一生懸命なんだ。

「このままじゃいけない」

そんな気持ちがビリビリ伝わってくるの。

何年か前から比べると、試合当日に色んなイベントがあったりと、

会場に来た人がちょっぴり楽しめる事が少しずつ増えてきたりしてるんです。

なかでも今日は、ハロウィンが近いということもあり、

お客さん入場時に、コクドの選手が5人、

チケット握り締めてやって来たお客さんを、

仮装して入り口で出迎えてくれました!!

、、っつーか、嬉しかったっす!!

特に、最年長36歳の小堀選手(コーチ兼選手なんだよー。)

去年まではキャプテンだった宮内選手(今年は若い選手に譲りました。)

そして、、俺の中で永遠のスーパーヒーローの藤田選手。

(小学生の頃から大好きな選手なんです、、)

の三人と接する事が出来たのは嬉しかったっす、、

握手した。

がんばってくださいって言った。

お菓子もらった。

、、俺はそんな事をしに来た訳じゃねぇし、試合を見れればそれでいいし、

なーに舞い上がってんだか俺は、、と思いそうになったが、

手洗わねーぞチクショーって思った。笑

嬉しくて心臓止まりそうになった。呼吸困難。ひえー。

そんでもって試合は7-1で応援したコクドが勝利!!

やったー!!

試合もすげー熱かったっす。

小さな小さなパックひとつを(サッカーで言えばボールみたいなものです。)

たくさんの防具をみにまとったでっかい男達がものすごいスピードでぶつかり合って、、

試合の展開が早いから、ハラハラしっぱなしで、気が付いたらもうすぐ試合終了!!

ルールも簡単で、その「パック」をゴールに入れればいいというそれだけ。

今日は、西東京市の東伏見スケートリンクという、

コクドのホームリンクでの試合だったので、勝った試合で盛り上がりました。

試合後はいつもは選手が客席に挨拶をして終わるのですが、

なんだか今年は違うようです。

コクドの河村選手25歳(あだ名はペペ)が一人氷の上に残り、

マイクを持ち、しゃべり始めたんです!!


川村選手


去年まではこんな事なかった。

きっと、チームで考えた事なんだと思う。

なんか、嬉しくなった。

試合内容の事や、次の試合の日程、今の自分の気持ちなど、

本当はインタビュアーさんなんかがいたりする光景なんだけど、、

そうじゃなく、選手が一人マイクを持ち、しゃべり始めた時、

「アイスホッケー、何か変わるかも。」

そう思えました。

最初にも言ったけど、アイスホッケーは人気ないです。

アイスホッケーやりたい!!って子供も少ないと思う。

でも、チームスタッフや選手達が、アイスホッケーをなんとか盛り上げようと

本当に一生懸命で。

会場をハロウィン色に飾り付けたり、選手入場の時に、全員がプレゼントを持ち、

客席に投げてくれたり。

アンケートをとったり、試合のない時は、選手とアイスホッケーをやろうという企画があったり、

その時しか見れない、チーム内の紅白試合があったり。

子供にも大人にも、アイスホッケーは楽しいんだよって伝えたい気持ちが、

たくさん伝わってきます。

それが去年よりもなんだかパワーアップしてました。

河村選手は、自腹で買って来たと言うプレゼントを、会場に投げて、

踊って帰っていきました。笑

この選手、おもしろい人でさぁ、、

選手の公式プロフィール写真、みんな真面目に写ってるのに、

この人はナゼか、シンクロ姿(女性用水着に鼻ピンつけて)で、

バーベル持ってニヤリと笑ってるという、意味不明な写真なんだよなぁ。笑

ありがとう河村選手!!

日本のチーム数だけではリーグ戦が出来なくなり(チーム経営不振のため廃部など)

アジアのチームを招き、日本リーグからアジアリーグと名前を変え、

背水の陣でのここ最近のアイスホッケー。

なかなか知名度が上がらない理由のひとつに、

日本代表のアイスホッケーチームも、世界で中々いい結果を出せないままだったり、

世界に通用するような選手が日本にいなかったのは事実なんですが、

今、NHL(野球で言えばメジャーリーグ)に挑戦している選手が!!

福籐選手と言う選手(ゴールキーパー)なんですが、

今、アメリカでテストを受けたりしながら、

挑戦中なんです。

もしかしたら、野球界のイチローや、サッカー界の中田英寿になるかもしれません。

近いうちに新聞の一面を飾ったりするかもしれません。

そんな時は、よかったらちょこっとチェックしてみてください。

福籐選手だけじゃなくても、今の日本には本当にかっちょいい選手、

たくさんいるんだけどね★

いつか、、

アイスホッケーの試合が、

野球やサッカーのような大歓声の中で試合が行われる事を、こっそり願ってます。

サッカーだって、Jリーグが出来るまでは、今のアイスホッケーと同じような状況だった。

アイスホッケー、好きだからこそ人気が出て欲しい。

何とかしようとしてる姿勢の選手達やチームを見てて、本当にそう思う。

今、活躍している選手達が、なんとか現役のうちに、、。


そんなわけで、すっかりアイスホッケー話になったんですが、

今夜部屋で流れていた曲は、

「アメイジンググレイス」


奴隷船の涙


「アメイジンググレイス100%」という、アメイジンググレイスという曲だけが

15曲入ったアルバムです。

俺の知っている人は、森山良子さんと、エルビスプレスリーだけだったんですが、、

いろんな人がこの曲をカバーしているアルバムなんです。

好きなんだよなぁ。この曲。なんでだろ。

イギリスの牧師、ジョンニュートン(1725-1807)が1779年に作詞。

作曲者は不明と言われてたり、アメリカ南部の農民の民謡だったとか、

いろんな説があるみたいなんですが、

ジョンニュートンが若いうちから奴隷船の船乗りになり、

そして船長になり、ある嵐の日に難破。船は沈没するものの、

ジョンニュートンは海岸に打ち上げられていて、九死に一生を得たジョンニュートンが、

奴隷船に乗るのをやめ、学び、牧師になり、その時の経験を歌詞にしたみたいなんです。

その後、

奴隷として働かされていた黒人達の心に希望を与えていく歌になっていくと言う事なんですが、

その曲が生まれてからちょうど200年後に生まれた俺が、

その曲が生まれてから226年経った今、

そんな前から歌われ続けている音楽を聴ける事になんだか感動しちゃいました。

アイスホッケーだって、今があるからこその未来だってあるはず。

みんながんばってる。

よーし、俺もがんばります!!


そいでわ、、

おやすみなさい★


花男★


明日はハロウィン!!