今日は太陽族メンバー全員で、サッカーを見に行きました。


サッカー見に行ったよ


東京の味の素スタジアム。

東京ヴェルディ対ジュビロ磐田の試合を見に行ったんだ。

実は以前、「東京ヘッドライン」というフリーペーパーで連載をさせてもらっていて

「拝啓、僕のスーパーヒーロー様。」というタイトルで、

自分の中のスーパーヒーローに手紙を書こうという内容だった。

俺は様々な人に手紙を書いたんだけど、その中の一人に、

ゴン中山さんがいた。

中学の時に知ってから、ずっと僕の中でスーパーヒーローだ。

中山さんのインタビューを読むだけで、写真を見るだけで、

そこからは大歓声が聞こえてくる。

38歳現役のストライカー。

4試合連続ハットトリック(世界記録)、現在Jリーグ通算最多得点数選手、

ワールドカップ日本人初得点者、、、どわー、、

最後まで決して諦めずゴールを狙う姿勢。

そしてなんとも憎めないあの気さくな性格。

、、大好きなんだ。

そんな中山さんに手紙を書いた。すると、、

返事が来たんだ!!

それだけでとても嬉しかったというのに、なんと、

サッカーの試合にもお誘いが。

これは、人生の運をかなり使ったなと、前日になんとなく空に祈った。(意味不明)

そして太陽族はワイワイ試合会場へ。

中山さんはスタメンだった。背番号9番。

試合はもの凄い内容に。

前半は比較的静かに。1-0。ヴェルディが一点先取。

そして後半。

20分過ぎたあたりだろうか。

、、、中山さんが決めた!!

中山隊長ゴンゴーーーーーーール!!

歓声がスタジアムに響きわたる。

近くに飛行場があったのか、飛行機が飛び立った音もしたけど、

その音よりも大きかった。

そして試合は点の取り合いに。

しかしジュビロが最終的に追いつき、そして逆転!!

ロスタイムに入り4-3でジュビロの一点リード。

そしてなんと、ロスタイムにジュビロにPKが与えられる!!

「中山さんだ。」

スタジアムの空気はひとつになっていた。

これを決めて5-3でジュビロの勝利だ。

そして、あの場にいた全員があの背番号9番を見てただろう。

笛が鳴った。

9番と書かれた背中が動いた。助走開始。

ボールを蹴った。

「、、ッカン」

なんとゴールバーにボールが当たった。PK決まらず!!

会場の歓声が一瞬で悲鳴に。

そしてその後すぐに、、

(ここまで言っておいてなんですが、最終結果は言わないようにします。

この後深夜、日テレで、27時50分から試合が放送されます。

太陽族はテレビに映るのかっ!!)

というわけで、驚きの最終結果は内緒なんですが、

(ごめんね!もしこれから見る人のためにも。よかったら新聞をチェーック!!)

とにかくもの凄い試合だった。

中山さんはフル出場していた。

そしてここに2人、中山っ子発見。


サッカーバカ


そら坊と俺なんですが、、まったく俺達はバカ野郎で、

以前バレー見に行った時に引き続き、二人でユニフォーム姿に。

でも、楽しかったなぁ。

そして試合は終わり、なんだかいろんな事を考えた。

俺は今26歳。中山さんは38歳。

なんだか試合を見ているだけでたくさん学ぶ事があった。

点を入れたら誰よりもはやくボールをセンターに持っていく姿勢は相変わらずだった。

最後まで諦めずにちいさなボールを追っかけていた。

きっと、小学校の頃からサッカーを始め、今日まで。

「サッカー馬鹿少年」のままなんだろなー。

格好よかった。

これからも9番を追いかけて行きたいと思う。

俺は、まだまだちーせーなぁ、ちきしょうと思った。


中山さん。

ありがとうございました!!


花男★


ありがとうございます


試合後、疲れているにもかかわらず、たくさん話をしてくれた。

太陽族CDを渡したら、

「みんなやっぱり、ピョンピョン飛ぶんですか?」

そう笑いながら言ってた中山さんが可愛かった。

握手した手は大きかった。

背中にサインしてもらってる時、時間よ止まれって思った。(笑)

最後、PKをはずした事についてコメント。

「いやー、まだまだ甘いって事ですよ。がんばりましょう!!」

そう言って、胸をドシンと叩いてた。

まだまだ甘い、、まだまだ上を目指してる人の言葉だなと思った。

でも、PKはずして悔しそうだったけど、なんか、

なんだかそんな自分の甘さを発見できて、ワクワクしてたようにも見えた。

そうか。

悪い事があっても、落ち込むばかりじゃなくてもいいのかも知れない。

越えていきたい自分が目の前にいると言うのは、

とてもワクワクする事なんじゃないだろうか。

「中山さん、本当にありがとうございました。」

最後、お礼を告げ、その場を去る時の中山さんの空気が、

「まだ戦いは終わってねぇ、次の戦場へいそがなきゃ。」

そんな空気だった。

また会いましょう。

俺だって、負けねぇよ。

さて、明日はどこにある。