姉にヴィジュアル系バンドのライヴに誘われた。
全く興味がない。。。
何度も断ったけど何度もお願いされ、強引に連れていかれた
当てつけでヨレヨレのダサダサの洋服を着て行ってやったww
それが、ヴィジュアル系バンドのボーカル(表現者)をしていた彼、運命の人(ツインレイでもある※ツインレイとは魂の片割れ)との最初の出逢いだった。
その時は、流れる音すべてが同じように聞こえて早く帰りたい気持ちだった。
家に帰ってきて、姉からオススメされた曲があった。
前のバンドの曲で、その曲を聴いた瞬間、まるで暗闇のトンネルの中にいる自分に光✨が射したような感覚になった。
それから映画のマトリックスのように短時間の高速で前のバンドの曲と、同じようにしか聴こえなかった当時のバンドの曲がダウンロードされ自分の中に吸収されていき、急激に愛が深まっていった。
まるで今までの時間を取り戻すかのようだった。
メイクする気持ちになり、YOUTUBEのメイク動画を見ながら練習を始める
「醜いなぁ」と思いながらも化粧をしていくと「なんかマシになったな」と思うように。自分で言うのもなんだけど、この世のものとは思えないほど美しく思えた。姉には「アニメから出てきたみたい」と言われた。周りの視線も感じる。
※この時期メイクに魔法がかかっていた(かなり異次元!!不思議)
ある日のワンマンライヴでのこと。
ニューシングル発表のツアーライヴ。そして、前日にバンド解散の発表があった。
その時に発表された新曲は、なぜかわからないけど滝のように涙が流れ続けた。
なぜか前方ステージ近くが空いていて「ここで見る‼️」と強い決意でその場所に立った。
近くで見る彼の姿は凄かった。
彼の方から見つめてきた。
じっと見つめ合う。
彼が正面にきて立ち止まった。私は微笑んだ。泣くのではなく、笑おうと思った。
一目惚れした様子ww(後になってわかったこと)
見つけてくれたと感じた。
そして自然ととった行動で、ライヴ中コミュニケーションをとった。その行動は彼にとって嬉しい様子だった。
今までのご褒美かと思った。素晴らしい音楽にも出会えて生きてきて良かった❗と心からそう思った。
私たちはお互いに限界の時に出逢ったようだ。
それから解散の日を迎えるまで、高次(天使など)のサポートもかなり入りロマンチックな演出がある中、インストアイベントやライヴで、今では「なぜあんな行動がとれたのだろう⁉️」と思うほど、そうせずにはいられない!
それは自然と体が動いていた。
たくさん思い出が増えていった。
姉が手紙💌を書いているのを見て、わたしも何度か書いた。
癒そうとしていたのだと思う。自分のことも。
そして、解散の日を迎えた。