こんばんは。

 

やっぱり、子どもたちってすごいなぁって、感心しまくっている”たいようの子ども園”おおくぼしょうです。

 

なにがって?

対話!!

 

しっかりと話し合いになっていること。

たいようの子ども園では、開園当初から「対話サークル」という名前の活動を毎日しています。

 

それは、丸くなってみんなでお話し合いです。

テーマも、自分たちで決めたり、その時期に合わせたお話をしたり、毎日違うお話です。

 

その積み重ねが今日だったのかな?

 

今日は「子どもプロジェクト」の日。

(たいようのオリジナル活動です。)

 

子どもたちが、自分たちで活動を決めます。

今回は「おうちが作りたい。」という意見がまとまり、みんなでお家作りです。

 

今日までに・・・

活動の決定(お家作り)

材料の提案

お家にいるものは?

どんなお家にする?(設計)

など、何回も対話を重ねてきました。

 

そこから、ダンボールで作るってなり、段ボールとテープを用意しました。

 

あとは、子どもたち次第!

最初は設計図の確認です。幼教のSちゃんの絵が選ばれました。

 

そして、みんなで作り始めです!

「大きさは?」

「これくらい?」「もうちょっと大きく!」

「形はどうする?」「なんか小さくない?」

「形は四角がいいんじゃない。」「いいね!いいね!」

 







なんて、話がとまりません。

「壁はもうちょっと高く。」

「どうやって?」

「段ボールでつくろうよ。」

「柱をたてればいいんじゃない?」

と、壁の高さも話し合いです。

 

そして、

「うんうん。これくらいで!」

と、納得の高さに決まりました。

みんなでガムテープを貼る人。段ボールを持っている人!!

 





役割は、自分で考えます!!

そして、「壁ができた〜」

 

「でも、屋根はどうする?」

「段ボールでつくってみよう。」

「うん!やってみよう。」

ここで、問題が!!

 



段ボールの屋根をかけると・・・

「くらーい。」

「なんか屋根が凹んでるよ。」

と、中にいた子からクレームです。

 

「うーん。どうしようっか?」

で、午前の活動時間のタイムアップ!!

 

あとは、幼教さんの出番!!

幼教さんが、ご飯を食べてから後半戦!

「屋根はどうする?」

「柱を立てればいいんじゃない?」

「柱が倒れちゃったら?」

「下に糊でくっつけちゃおう。」

「でも、くっつくかなぁ?」

「テープでとめれば?」

「そうだね。床に止めればいいね。」

 



「屋根はどうする?」

「段ボールに穴をあけて光をいれたら?」

「そうだね。軽くなるしいいね。」

「でも、ふにゃふにゃになっちょうよ。」

「そうか。でも、他には・・・」

「テープはどう?」

「テープをはって・・・」

「先生。テープある?」

「今はこれだけしかないわ〜。」

「あっ!しょうせんせい。バルーンは?(運動会でつかったバルーン)」

「そうだよ。バルーンでいいじゃん。」

「ごめん。・・・もう返しちゃった。」

「あ!あれならあるけど!」

ハロウィーンパーティーで使った、カラーポリ袋を出してきたら

「小さくない。」

「でも、綺麗だし、暗くならないよ。」

「切ってはったら?」

「おおきくなるね〜」

「できるかなぁ?」

「1回やってみれば」

「うんうん!やってみようよ。」

 

それで、柱係と、屋根係に別れて、製作開始!!

 





あーでもない。こーでもない。が山ほどあって、たくさんの意見がでて、それに対して、反論があって・・・

 









とにかく、面白いし、大人みたいな会話にもびっくり。

それが、3、4歳児が主体となって話、動いているのがすごいなぁ!!

 

時間が経つのもあっという間!!

今日は、ここまで!!

明日も、続きをやろうね!!!

さて、いったい、どんなお家になるのかな??

 

遊びながら学ぶ!!

これぞたいよう流!!

たいようは照らし続けます!!子どもたちの未来を!!!!!!!!!!!!!!!!

 

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