10/17弾き語りワンマンに向けて
10/17の『第2回 いいんだね?やっちゃって!』まで1週間を切った。私の弾き語りワンマンである。
昨日もいつもの河原へ行って2時間の通し練習。セットリストは私のバンド人生の集大成的な感じになっている。既に2、3回は通しで練習したが、歌っているうちに過去から現在の事までいろいろな事を思い出してくる。人は日記だったり写真を撮ったりして、人生の場面や瞬間を何かしらの形にして残そうとするが、私の場合はそれが曲なので、歌っているとバンド人生で関わってきたアイツの顔やあの子の顔が浮かんでくるのである。
そもそも何で弾き語りワンマンをやろうと思ったかというと、夏にバンドでワンマンをやり、それが決まったぐらいから今年中に弾き語りでもワンマンをやろうと心に決めていた。振り返ると長くバンドをやっている割には、変なこだわりでやっていない事が多いような気がして、まだ身体が元気なうちに弾き語りでもワンマンというものをやっておかないと!という謎の使命感が生まれたからである。
それというのも2月に父親を亡くし、身の回りの連中にも病気だのなんだのが増えてきた。人の一生というのは長い。決して短いとは思わないんだけど、四十代も後半に差し掛かり、髪の毛にも鼻毛にもアソコの毛にも白い物が混じるような年齢になると、まだあれをやってないとかこれをやってないとか自分が人生でやり残した事が妙に気になってきてしまうものである。バンドでワンマンとなった時に、この勢いで弾き語りのワンマンもやってしまった方がいい!と閃いてしまった。
弾き語りでワンマンをやるとなると、ハコはもういつもお世話になっている江古田ロク嘘しかないだろうという事で、ロク嘘に出た時に酔っ払ったついでに店長に相談。そしたら翌日にすぐ店長が連絡くれて、10/17に開催される事が即座に決定した。さすが店長、仕事が早い!
まあこれまで一度も売れた事のない、それどころか浮上した事すらない低空飛行アンダーグラウンドなバンド人生なんで、世の中の認知度的に私のワンマンを観たいなんていう奇特な方は数少ないでしょうが、観に来て頂いた方には間違いなく満足して頂けるライブを保証いたします。踊れる曲もなく、大笑いするようなMCもなく、ただ1人のおっさんが曲を介して人生を振り返っていくだけの、ともすれば湿っぽい空間になってしまいそうな感じですが、バンドと音楽を拠り所にして、それにしがみついて生きてきた、何者にもなれない名も無きバンドマンがアコギを弾きながら精一杯歌う姿を目に焼き付けて、「こいつしょうもねーな笑」って感じでご帰宅頂けると幸いです。
ではでは、当日みんなで乾杯しましょう!それまでにしっかり痛風治しておきます。
8/2(日)『1円のミュージック/1円のワンマン』
久々ブログ!ご無沙汰です。じろうです。
8/2(日)に太陽民芸史上、非常に重大なイベントが待ち受けている。1円のワンマンだ。これは何とチケ代が前売も当日も1円という画期的なワンマンだ。
そもそも欧米ではライブにチケ代はないらしい。欧米人はライブで酒を飲みまくるのでそれでお店の売上が成り立つという。
しかし日本ではそうはいかない。方々で「1円、マジでイカれてる!」とのお言葉を頂いております。いや、これほんとにイカれてるんすよ。ただ、こんな話をしたにも関わらず、今回の1円のワンマンに関しては欧米を1ミリも意識してはいない。それどころか1円云々を言い始めたのはハコであるレッドクロス側なのだ。
こんなクソ赤字のイベントをハコ側が言い出すとは一体どうした事か。
それは我々太陽民芸の曲に「1円のミュージック」という曲があるのである。それになぞらえてレッドクロスの店長、大河君が「じろうさん、1円のワンマンやりませんか?」と提案してきたのである。
ちなみに我々はバンド歴26年間でこれまでワンマンを2回しかやった事がない。もうこれはバンドとしてあるまじき行為。これまで「ワンマンやってください」というお客様の声を頂いた事はちょいちょいあるのだが、その度に「ワンマンなんて!」と断っていた。そう、私はワンマンを忌み嫌っていた。ワンマンに対する嫌悪感を勝手に抱いていたのだ。長尺ライブをやって一人だけ得しちゃうみたいなあの感じ。他にも頑張ってるバンドいっぱいいるんだから自分ら本位で生きてんじゃねーよ!イケ好かねーな!と正直感じていた。
しかしそれは違うんだよな。お客様のご要望に一切応えないのがロックみたいな、もう勘違いの塊みたいなのがあの時の私だった。あの当時ワンマンをやっていた他のバンドたちもきっとお客様発信でワンマンやって欲しいと言われてやってるバンドもいっぱいあったろうに。反省。
話を戻すと、我々のワンマンがそれだけレアだというのもあり、大河君も我々のワンマンを純粋に観たくて今回提案してくれたんだと思う。1円でワンマンをやるっていうのはマネー的な意味でもがっぽり一人だけ得しちゃうみたいなあの感じもないし(だって100人入っても100円にしかならないんだぜ?)、おじさんになった今、ワンマンをやってどれだけ自分がやり切れるのかというのも正直気になった。今更だけど自分で自分を試してみたいと思った。レッドクロスからの提案に「いいよ」と即答で頷いている私がいた。
確かに今から8/2は楽しみではある。そのためにしっかり準備もしている。
しかし!しかしである!
8/2が近付くにつれ、果たしてこれは素直に受けていいものだったのだろうかとだんだん不安になってきた。それは別に演奏とか声とか体力的なものではない。そこは当日までに何とか出来る自信がある。
問題は1円という価格である。
これが仮にチケット代が5000円だったとしよう。5000円のチケット代でお客様が入らなかった場合、「ああ、我々にはまだ5000円の価値がないのだな」と諦めがつく。しかし1円でお客様が入らなかった場合、「ああ、我々には1円の価値もないのだな」と、知らなくても良かった絶望を知る事になってしまうのである。
「1円の価値もない」
何ですか、このパワーワードは!いや、これはもう文章自体がパワハラでしかない。
5000円なら上々の金額。しっかりとした価値がある。例え失敗してもそこに辿り着けるように頑張ろうという気持ちにもなる。
しかし1円て!その下0円しかないやんけ!
ビジネスではよく言われるように、0と1では大きな隔たりがある。今回の1円のワンマンで仮にお客様が入らず我々の価値が0円という事になると、今まで1以上であったものが一気に0(焼け野原)となり、我々としては0(焼け野原)から1(草生える)に復帰する事さえ、もはや困難になってしまうのではなかろうか。今はこれを最も懸念している。26年間バンドが続いてきて積み重ねたものは実は何もなかった=0だった。ともすると、結果如何では、この1円のワンマンはそんな絶望的な事実を証明する事になりかねないのである。
いや、それはあまりにも残酷すぎる。今まで楽しくバンドをやってきたのに急に現実を突き付けられ、再起不能にはなりたくない。こんなの一発でパンチドランカー確定である。バンド存亡の危機。とにかく現状それが不安でしょうがない。バンドにとって予期せぬ分水嶺となってしまいそうで、安易にこの1円ワンマンを受諾してしまった事に今は少し尻込みしてしまっている自分がいる。でも決まってしまったからには全力でやるしかない。
結局、私が何を言いたいかと言うと…
人生いろいろあるけど!
同じ日に新宿ロフトで凄いイベントとかあるけど!
8/2(日)は1円握り締めて!
新宿レッドクロスに!
太陽民芸のワンマンを観に来てね!
って事!!!(KENTA風締め)
お盆 in the JPN
旅に出ていた。世を忍ぶ仮の姿であるリーマン稼業で3日間、名古屋へ。
今回は出発がお盆にかかっていた。東京駅へ行ってみるといつもと様子が違う。いつもはスーツ姿のパリッとした方々がピリッとした表情で駅の構内を早足で歩き回っているのに全くいない。家族連れや見るからに旅行といった風情の人ばかり。みんなワイワイと楽しそうである。さすがお盆だ。
台風の影響で前日まで新幹線は運休や間引き運転をしていたので、反動でその日の新幹線は丸一日指定席完売。こりゃ大変だと思いながらも自分は無事のぞみに乗って名古屋へ到着。到着すると改札口にテレビカメラやパシャパシャと写真を撮るカメラマンがいる。何だ何だ?もしかして世界一売れていないロックスター(俺)の到着を待っていたのか?と、ちょっとその気になったが、当たり前にそうではない。後で知ったところによると、静岡で大雨だとかで新幹線が運休してしまったのだそう。ひえ〜!これはマジで危なかった!最近、老化現象の影響か朝は勝手に早起きしてしまうせいで早めの新幹線を予約していたのが良かった。年は取ってみるもんだ。
しかし台風が来るとわかってからこの一週間、新幹線をどうするかに始まり、全ての予定が二転三転していったので、まあ胃の痛いこと痛いこと。その間に練習やライブもあったりして割と慌ただしい毎日だった。若い頃はあんなに暇を持て余していたのにおじさんと呼ばれる年になってからの方がよっぽど忙しい気がする。ありがたいっちゃありがたいんだが、俺って元々こんなにアクティブな人間ではないような。どこかで人間が入れ替わってしまったらしい。
思えば鉄平さんと知り合ってから寝る間を惜しんで遊ぶ事を覚えた。鉄平さんとはもちろんBAZRAの鉄平さん。鉄平会の一員として鉄平さんとはしょっちゅう会っているが、実はバンドの方はしばらく見ていない。何しろ4人編成のBAZRAを見ていないのだから相当な期間である。
そんなBAZRAと次回は対バン。
ようやく4人のBAZRAが見れる!
ウチはさぶろうお休みのため、ギターは井上。
あのセガレキッズと抱きしめるズの井上です
前回の代々木のライブで、初めて太陽民芸のヘルプとして井上にギターを弾いてもらったが、やはり井上のギターは素晴らしい。ここだけの話、当日対バンだったロク嘘店長もこの日の井上のギターを褒めていた事を内緒でここに記しておく。やったぜ!井上!8.21、お時間ある方は是非井上民芸を見に来てください。
そして明日は私一人で弾き語りです。
出番はトッパーで19時から。
最終的に告知で落とすという悪魔の所業。今後も極悪な告知を心がけていきます。




