太陽光発電とはイメージからすると家の電気代を少しでも安くするために、屋根などに取り付けるなどのイメージがあると思います。

 

しかし太陽光発電投資は住宅用と商業用があり、投資目的で運用している人も多いのです。

そこで、投資を検討している人はもちろん、太陽光発電ってどんななの?という疑問を抱いている方にも太陽光発電投資を紹介していきます。

太陽光発電投資の仕組み

太陽光発電投資は資産を使って太陽光発電所を運用して、利益を獲得することで資産を増やしていく投資方法です。

具体的な簡単なイメージは下記

  1. 太陽光発電所を購入(土地も含む)
  2. 太陽光発電所を運営(運営といってもメンテナンス以外はすることはない)
  3. 毎月、電力を売る
  4. うったお金が利益となり、購入時の代金を支払いきったらその後はずっとプラス
簡単ですがこんな感じ。
 

太陽光発電が儲かるって言われている理由は?

人によってはそんな売れるの?という疑問を持つかと思います。
その疑問は正しいです。
結論から言うと必ず売れます。理由は以下の通り
  1. FITという国が2012年に施行した「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」というのがあり、電力会社が一定の価格で買取事を義務づけている。
  2. FITの対象は商業用の場合は20年保証される
つまり、20年間は必ず買い取ってくれます。ゆえに太陽光で発電さえできれば必ずもうかるのです。
 

でもデメリットもあるでしょ?

うまい話には裏がある。もちろんデメリットもあります。
デメリットとしてよく挙げられるのは以下の3点です。
  1. 天候によって収益に差が出る
  2. 出力抑制を受ける可能性がある
  3. FIT終了後が未確定
順に説明していきます。

天候によって収益に差が出る

太陽光発電投資は太陽光を電気に変え、その電力を電力会社に売却して利益を得ます。そのため、太陽がでていない雨などの時は発電されず利益がでません。
極論365日雨であればほぼお金になりません。
 

出力抑制を受ける可能性がある

地域によって(2018年10月に九州電力エリアであった)出力抑制が実施される可能性があります。
簡単に説明すると「本来なら買い取る電力をその期間だけ買い取れません」ということ。
電力会社に電力が供給されすぎると変電設備などの負担が多くなるため、故障につながる恐れがあるのです。そのため出力抑制を行う場合があります。
ただこれもあくまで限定的です。
詳しくは下記サイトで書いておりますので読んでみてください。

FIT終了後が未確定

商業用の太陽光発電所は初めてFITが施工された2012年からまだ20年たっていません。そのため20年後はどうなるか決まっていません。
住宅用の太陽光発電(FITは10年)が2019年からFIT終了の設備が出てきました。
現状では新電力会社なども買取に参入してきていますので、売電は可能の状況です。しかし2034年時点ではどうなるか決まっておりません。話し合われてはいますので一方的に投資者が損をする形にはならないと予想されます。

太陽光発電投資のデメリットまとめ

太陽光発電投資はデメリットもありますが、運用に大きな負担がかかりません。そのためサラリーマンなども多くやっている投資法です。
必ずデメリットも理解したうえで一度検討してみてはいかがでしょうか。
その他太陽光発電投資におけるリスクや不安のQ&Aをまとめました。是非チェックしてみてください。