前回に続き、建て方時こだわりのご紹介です。
2階の床組みが完了すると、床下地の剛床を施工します。
地震の力による床のねじれ・ゆがみに強い28mm厚の合板です。
ここで当社のこだわりポイント。
通常エア工具にて釘を打ち込み完了ですが、
28mmの合板も釘をめり込ますと最大の強度が望めません。
28mm厚でも5mmめり込むと、23mm分の強度しか望めません。
その為大洋ハウジングでは必ず工具の圧を抑え、すべての釘の頭を残すように打ち、
且つ手打ちにて釘じまいを行います。
釘打ち後は、養生シートにて雨天時にも蒸らさない様
素早く養生を行います。
常にひと手間を惜しまず、最高の強度やパフォーマンスが出るよう
スタッフはじめ職人さん一同努力いたしております。
nino