今回のこだわりポイントは『土台敷』です。
基礎が完成し、建て方前に土台となる材木を取り付けていきます。
まずアンカーボルト・ホールダウン位置に印をつけ1か所に集めて穴あけを行います。
穴あけ後、必ず清掃後でないと基礎パッキンの取付作業には
移りません。
清掃しないと必ず基礎と基礎パッキン、あるいは基礎パッキンと土台
の間にゴミが挟まります。
経験上どんなに気を付けていたも挟まります。💦
その為当社では徹底し清掃後でないとパッキンの取付はしません。
基礎天端の清掃確認の上、基礎パッキン・土台・大引きと進めていきます。
基礎パッキンにももちろんこだわりがあります。
使用箇所によって3種類の基礎パッキンを使い分けています。
左から『通気基礎パッキン』
『断熱除湿パッキン』、『気密パッキン』
①通気基礎パッキンは基礎パッキン工法の基本となる
部材で床下の湿気を効率よく排出します。
②断熱除湿パッキンは浴室部分に使用し、気流の遮断・
断熱性能確保と同時に湿気を効率よく排出します。
③気密パッキンは玄関などの床下の無い箇所で空気の出入りを遮断し
気密性を確保します。
土台敷の際は、終日立会いの上で使用材料や細かな納まりや
その他、当社こだわりの仕様を記録しながら進めていきます。
最後は土台・大引き1本ずつシート養生を行い土台敷完了です!
土台敷の工程一つでもまだまだ当社のこだわりが詰まっていますが、
本日はここまで。
nino