こんにちはw
大洋ハウジングの道下です。
住宅ローン金利が、毎月どのように決まるのかを考えていきたいと思います。
住宅ローンの金利というのは、
「長期金利(10年物の国債金利)」 と 「短期プライムレート(政策金利)」に比例します。
10年以上の固定金利 → 長期金利(10年物の国債金利)
10年未満の固定金利・変動金利 → 短期プライムレート(政策金利)
今日は長期金利についてお話します。(‐^▽^‐)
10年以上の固定金利 → 長期金利(10年物の国債金利)に比例する
長期金利というのは10年物の国債金利を示します。
銀行が国債にお金を投資するよりも
少しだけ高い金利で住宅ローンにお金を投資するというのが相場になるからです。
逆に言えば、住宅ローン金利が国債金利よりも低ければ、
銀行は住宅ローンに投資などせずに、全額国債を買っておけば良いからです。
これは決まりではなく、国債金利が低くても、高い住宅ローン金利を設定することもできますが
そうするとライバル銀行に顧客を奪われてしまうため、お互いの金利をにらみ合いながら
国債金利+αの金利に住宅ローン金利が落ち着くことになるのです。
次回は、10年未満の固定金利・変動金利について、勉強したいと思います (^O^)/