東京都港区乃木坂にある隠れ家サロン、「ゆるふわ整体」フィジカルマネジメント太陽堂の中田です。

今日は、改めて健康でいつづけることが大事であるかを再確認した1日になりました。

私は老人ホームにもお客様がおり、訪問の施術にお伺いしております。

私がデイサービスの所長をいていた時に、ご利用者様として来ていただいた方です。それが縁で腰椎圧迫骨折により自宅で過ごすことができなくなってからも施術にお伺いさせていただいております。

昭和2年生まれ、いろんな苦労をされてきた方です。
少々耳が遠くなって口数も少ない方ですが、頭はしっかりされてます。
腰椎圧迫骨折をしてから、介助がないとトイレに行ったり着替えをすることはできませんが、まだまだお元気でいらっしゃいました。

それが変わったのは、施設の職員さんが減ってからでした。

今まで介助があればトイレにいけたのに、人手が足りないためにオムツでの排泄に。
トイレに行くことで維持できていた筋力は一気に低下しました。

排泄をしているのに関わらず、そのままになっているため、精神的ストレスからか精神状態が低下されたような状態になりました。

嚥下機能が落ちたとのことで、きざみやとろみ食に。ご家族が差し入れに持ってくるフルーツや好物のお刺身や煮物は普通に食べれるのに。
きざみ食やとろみ食は普通食を食べれる方からしたらおいしいと思えない食事です。
食事を口にすることはなく、スプーンで口に入れられても出してしまう。ということになっています。

職員さんは、お仕事がんばってします。しかし、人数が全く足りていない。

この方は食事をとらないためにどんどん衰弱していっています。
施設からは老衰との連絡が来たそうです。

・トイレ介助ができるスタッフがいれば
・食事介助でもう少し付きっきりで介助できるスタッフがいれば
・単なるきざみやとろみ食でなく、見た目にも考慮したやわらか食がもっと普及していれば

この方は、ご希望されていた「施設に入所しながらもたまに家に外出して過ごす」ことが出来たと思います。
ご家族の受け入れ体制はできていたのですから。

力不足が悔しく思います。

今は、どこの施設でも人手が足りないために、同じような状態になっているかもしれません。

私はこの現実を目の当たりにして、
改めて健康に過ごすことが大事であると感じました。

今のままでは、長生きをするにも健康でないと、不本意な毎日を強いられてしまう。

40代、50代の生活習慣が70代以降になって病気として表れることが多いとされています。

自分で好きなように生きていたいなら、健康でなくてはいけない。
健康な老後をむかえるには、40代50代からしっかり健康について考えなければいけない❗

私は、健康で居続けるために、
・自分の体質を知る「遺伝子分析」
・糖尿病への打開策にもなるかもしれない自己治癒力を高める食品
を取り扱っています。

改めて、しっかりそのことを伝え、ご縁をいただいた方が健康な人生を送るお手伝いをしようと考えました。