赤ちゃん子供の頭の歪み、斜頭、絶壁、短頭症、向きグセをソフトな手技で治療します。
ATNRという原始反射があります。
生後4ヶ月頃までに無くなることが多いです。
これは顔を右に向く子だと、左の腕と脚を曲げる。
反対に右の腕と脚を伸ばす、という反射です。
向きグセのあるお子さんですと左の腕と脚を曲げる時間が長く関節や筋肉が固まる場合があるので、優しく関節を伸ばしてあげたり、さすってあげるのも良いです。
右ばかり向いてると自分に左腕、左脚がある事に気づいてない子もいるので、気づかせてあげる効果もあります。
右を長く意識していると左半身を支配する右脳を使えてないという事もあります。
女の子で冬に生まれた子に特に多いですが先天性股関節脱臼（※現在は発育性股関節形成不全と言います）の子は右に向きグセの場合、左の先天性股関節脱臼の事が多いです。
これは左脚をATNRにより曲げるので関節や筋肉が固まる、または立膝の状態で負担がかかるので脱臼しやすくなるからです。
先天性股関節脱臼は現在は発育性股関節形成不全と言います。これは生まれる前から股関節が脱臼してるケースより生まれた後の要因で脱臼する事が多い事が最近の研究で分かったからです。
なので先天性と言う言葉をやめて発育性股関節形成不全に名前が変わりました。
お母さん、おばあちゃんが股関節の臼蓋と言うお皿のような部分が浅い場合（臼蓋形成不全）は遺伝で股関節は脱臼しやすいので特に注意が必要です。
股関節の脱臼については他に内モモのシワの数の違い、お尻の辺りが片側だけボコっと膨れている
可動域の左右差、膝をそろえた時の高さの違いなどが出ます。
股関節の可動域については骨盤、背骨の歪みの強い子の場合、可動域の減少が出る場合もあります。
向きグセがあっても股関節など全身に影響が出ますし、股関節や骨盤で歪みがあっても首や頭の形などその他全身に影響がでます。
なので当院では赤ちゃん子供でも骨盤、背骨、内臓の周りの膜の固さ、首の骨など全身を調べて固い所や体液などが流れていない所を治療していきます。
神奈川県伊勢原市のたいよう整骨院では赤ちゃん子供の斜頭、絶壁、頭の歪み、向きグセなどを施術しています。
小児オステオパシー、小児カイロプラクティック、整体技術などソフトな手技療法を中心に行います。
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