24時間テレビ、すごく苦手です。普通に見ていられ


なくて。緊張して、末梢神経、特に指先が痛くなった


り、胸が痛くなるんです。可哀そうとか、同情している


つもりはないんです。障害や病気を持った方たちが、


健常者以上に強く、健気に生きておられる姿にはもち


ろん感動を覚えます。自分だったら絶対、同じように


はできなかっただろうと思うと尊敬もしています。


ですが、一方で、やっぱり、自分は結局、何もできな


くて、そういう環境にいない故に、障害や病気を持っ


た方たちを対等に見ることができているのだろうかと


疑問に思ったり、本当の意味で、理解していないの


に、さも理解しているような気持ちになるのは偽善


なのではないかという不安があります。難しいこと


考えないで、単純に見られればいいんですけど。


なので、なるべく、24時間テレビは見ないことにし


ています。ただし、自分が見なくても、多くの人が応


援して見ておられるのを否定する気持ちはないので、


番組が悪いとは全然思っていません。


それでも、ちょっと不純な理由から昨日は、少し見て


いました。「みぽりん」のドラマはなんだかんだで全


部見てしまい、涙が止まらなくて困りました。“おでこ”


も、3児の母なもので、「子どもを失う」と考えただけ


でも、恐ろしくて怖くて、もし同じ境遇になったとした


ら、みぽりんのお母さんのようにきっと、我が子は絶


対死なない!と信じたくなるだろうと思いました。


後、「太陽の光にあたれない少年」を松兄が取材して


いましたが、大好きな人が「森の風子」というお芝居


を2年前の9月にやっていて、その風子が同じように


太陽の光にあたれない病気だったのです。その少女


のお父さんを演じたのが、大好きな人だったんです。


その少年に対して、とても不謹慎なんですが、すご


く懐かしくて。お芝居はもちろんフィクションですが、


実際にそんな恐ろしい難病にかかっている少年の


姿はやはり痛々しかったです。まだ治療法もなくて、


これから先に希望があるのかどうかもわからない、


苦しさ切なさ。誰を恨むこともできない。ただ、ただ


負けないで強く生きてくださいとしか、言えないです


から。どうかして治る道が見つかりますようにと、祈


るしかないんですね。


ところで…。翔チャンとゴルバチョフ元大統領との


対談って、大阪では放送されたのでしょうか?さすが


に、24時間テレビをずっと見ているわけにも録画す


るわけにもいかず。とても見たかったのですが。それ


に嵐も出演するように新聞には載っていましたよね。


しっかり見逃してしまいました。ブログめぐりして、探


すかなああせる