先週の夜のことです、ドラマ『怪物くん』の公式ＨＰ
を何気なくチェックしていました。いつもいつも見る
というわけでもなく、最終回に近いから見てみたくな
り、行ってみたわけです。するとinfoのところに『怪物
くん公開収録』なるものの募集をしているではありま
せんか。よく読むと何やら楽しいイベントに参加でき
るとのこと。そして何より、今や飛ぶ鳥を落とす勢い
の「嵐」のリーダー大野さんも参加、的なことが書い
てありました。実は最近、「嵐」に興味を持ち始め、
中でも注目はリーダーの大野さん。最初は『ごくせん』
や、『花男』で松本さんに注目し、少し前は『流星の絆』
で二宮さんがいいなとか、『特上カバチ』をオンエアし
ていた時は櫻井翔さんも素敵と感じてたのですが、
相葉さんと大野さんには余り目が行ってなかった。
あえて言うなら、生田斗真さんと共演して話題を呼
んだ『魔王』が放送されている時に、大野さんの迫真
迫る演技に少し関心があった程度で。だって、その
間はずっと、大好きな人のことで頭がいっぱいで。
もともとジャニーズのいわゆる“アイドル”には余り
興味がなかったですし。ところが、最近はその数年
前と比べものにならないくらい、嵐の露出が増えて
きて、テレビで見る機会が増えました。娘や息子も
嵐の出てる番組を見ているので、こちらも自然に目
が行ってしまいます。ある時、ドラマの主題歌を歌っ
ている彼らを見て、びっくり！あら、歌上手いんです
ねえって思いまして。踊りの方は、よくわかりません
が、歌は合唱部に入っていたので音程は多少取れ
ます。その中で、特に最初にソロ部分があった大野
さんにすっかり見とれてしまいました。それまでの
大野さんの印象と余りにも違っていたので…。以来
俄か大野ファンになり、いろんな画像なんかも見た
り、嵐という、全体的にとてもバランスの取れたグルー
プのメンバーを、余り表には出ないけど、きちんと
要の役として支えているんことも知ったり。また、そ
れを決して、「俺がリーダーだ！」的な強烈なキャラ
ではなくて、さりげない優しさをメンバーに注いでい
ることは、ギャップフェチの“おでこ”には堪らない
シチュエーションです。
さて、本題に話を戻しますと、つまり、その公開収録
というのに、応募してみたんです。というのも、条件
が小学校３、４年生のお子様とその保護者というも
ので、ちょうど一番下の子がその学年だったもので。
どれくらいの人が応募するのか予想もつきませんし、
まさか当選するなんて思いもしないで、軽く運だめし
のつもりで、下の子に、「こんなんあるよ～。やって
みる？」と聞いたら、「やろやろ！」というノリの良い
返事。じゃあってことで盛り上がって応募したので
す。子どもはそれなりに「当たるかなー」と、そわそわ
どきどき、期待して結果発表を待っていましたが、
これまでくじ運なんておおよそ縁のないものと思っ
てきたので、「たぶんあかんと思うでー。あんまり期待
しない方がいいよ」と言うと、「おかあさん、そんなん
いってたらほんまにあたらへんで。」と叱られる始末。
でも、結果の出る時間になっても、まだ通知が届か
ないので、「ほら、やっぱり！」と、子どもに早速「だめ
やったよ。ざんねん！」と手紙を書きました。ところが
私の母とその話をしているときに、ひょっとして迷惑
フォルダにまぎれているかもと、夕方に再度確認した
ところ、当選通知がきていました！「応募者がすごく
少なかったのかなー」と自分達が付いてるとは、思え
ないものの、とにかく、当たったのなら、行くべし！！
と早速あわだたしく、準備を整え、子どもと２人で行っ
てきます。本当は上の子や、特に真ん中の女の子
は「私も行きたいーーー！！」と叫んでいましたが、
対象年齢に満たないのでしかたありません。旅費も
かさむので、泣く泣くお留守番と相成りました。
最初は当選して、生大野さんを堪能できるのかあ…。
とテンションあがっていましたが、先日下の子と神戸
へ行ったときものすごく疲れたことを思いだし、少し、
いえかなり不安になっていますが、こんなことも多分
なかなかない機会かと思うので、思い切って楽しめ
たらなと思います。
ところで、４月頃にもちょっとサプライズな良いこと
があった我が家。そして、今回再びサプライズな
当選と、ひょっとして“ツキ期”なん？とちょっぴり疑っ
てみたくなります。“モテ期”っていうのは聞いたこと
ありますが、あるんでしょうかね？
まあ、所詮、庶民のお楽しみなんでしょうけどね。
これで機嫌良くして宝くじとか買ったら、もう絶対当た
らない自信ありますもん！！って、どんな自信よ！
でも、人間、小さなツキがたくさんある方が幸せなの
かも知れませんね