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第2章「分離と贖罪」

2-7「原因と結果」

ACIM-Text-chapter-2-7-6

神にはただひとりの子があるということを、特に心に留めるべきです。
もし、神が創造したものは全て神の子であるなら、一人ひとりが一なる子として全体にとって絶対的に必要な部分であるに違いありません。
一なる子として一体となった姿は、数ある部分を合わせた和を超越したものです。
しかし、数ある部分のどれかが欠けている限り、このことは不明瞭となります。
この為、一なる子に属する部分が全て元に戻るまで、究極的には葛藤が解消されることはありません。
全ての人が戻った後でこそ、本当に完全である姿というものの意味を理解できます。
一なる子に属しながら、もしそれを選ぶなら、間違いを信じたり不完全なものを信じたりすることはできます。
しかし、もしそれを信じるとすれば、実在しない状態が存在すると信じることになります。
こうした間違いを訂正するのが贖罪です。

 

ACIM-ワークブック-レッスン140

 

救いだけが治すということができます。

 

 

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