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1-2啓示、時間、奇跡

ACIM-Text-chapter-1-2-3

 

畏敬の念は啓示のために取っておかれるべきでしょう。
啓示にはそれが全く正しく当てはまります。
奇跡に対しては、それは相応しいとは言えません。
なぜなら、畏敬の念を抱く状態とは敬虔になることであり、下位の者がその創造主の前に立つという意味を含むからです。
あなたは完全に創造されているものであり、ただ完全なるものの創造主の面前においてのみ畏敬の念を経験すべきです。
したがって、奇跡は同等である者同士の間で愛のしるしとなります。
畏敬の念は平等ではないという意味を含み、平等の者同士は、お互いに畏敬の念を抱くべきではありません。
したがって、それは私に対しては相応しくない反応です。
兄が尊重されるに値するのはより深い経験があるからであり、素直に聞き入れるよう求めるのは、よりすぐれた叡智を持っているからです。
また、兄弟であるから愛されるに値し、もし、献身的な深い愛で愛されているならそれを受けるに値します。
ただ私が深く愛しているからこそ、あなたからも深く愛されるに値するのです。
私の持ち合わせるもので、あなたが手に入れられないものは何もありません。
神から授からないものは何一つ持ってはいません。
今のところ、あなたと私の違いは、私は他には何も持っていないということです。
私が置かれた状態は、あなたにとってはただ一つの可能性でしょう。

 

ACIM-ワークブック-レッスン53

 

今日の復習は以下の考えを扱います。

 

1.(レッスン11)

私の意味のない思いは、意味のない世界を私に見せます。

2.(レッスン12)

私が動揺しているのは、私が意味のない世界を見ているからです。

3.(レッスン13)

意味のない世界は怖れを生み出します。

4.(レッスン14)

「神」は意味のない世界を創造されませんでした。

5.(レッスン15)

私の思いは私が作ったイメージです。

 

 

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