おいでくださいましてありがとうございます。
ケイコ☆です。
「あの人とは考え方が違う」
そう頭ではわかっていても、
「どうして分かってくれないのかしら」
「どうしてああなのかしら」
と思ってしまうものです。
仕方ないのです。
なぜなら、なんとなく…
「みんなも私と同じように考えるだろう」と思ってしまうからです。
それが常識でしょ?
普通はそうだよね?
と思ってしまいますが、
それは「あなたにとっての常識」であって、
「世の中すべての人の常識」ではないからです。
例えばですが、
私の勤める会社の先輩社員の女性と
私の考え方は違います。
彼女は、先代社長が使っていた
「お菓子を入れる器」を大事にとっています。
長年使っていたもので、木製なので割れてしまっていますが、
愛着があって捨てられないのだそうです。
これが「感情型」の方の考え方です。
私は会ったこともない先代社長には
何の思い入れもありませんので、
「使えないし、邪魔だし捨てればいいのに」
と思っていますが、一応彼女の気持ちを尊重して捨てません。
ルールや集団を大事にするので、捨てるまではしないのです。
これが「現実型」の考え方です。
使わないし、邪魔だし、捨てちゃおう!
となるのは「感覚型」です。
自分の感覚に従うので、あまり他人のことは気にしないタイプです。
使わないならいらないよね~となります。
ざっくり分けるとこんな感じです。
考え方のタイプはもっとたくさんありますし、
その人にひとつだけというものでもありません。
私も「現実型」ですが「感覚型」でもありますので、
真面目に見えますが、適当なところも多分にあります。
なので、どうして壊れた器を捨てないのかしら?と思っていますが、
それは相手が感情型だと分かっているのでそのままにします(笑)
私には彼女の感情は理解できませんが、それでいいのです。
「そういう人なんだな」ということが分かっていますので、
壊れた器を捨てたりしなければ、特に争いになることがありません。
(捨てられないなら家に持って帰ってくれればいいんですけどね…)
これが数秘の特徴です。
相手を知れば、対処法が分かります。
コミュニケーションの手段のひとつです。