子どもは成長する上で様々な困難や苦痛に直面します。
でも子どもが不安を感じた時、
養育者(特にお母さん)にくっつくことで、安全と安心感を回復することができるんですよね。
何か不安や脅威、危険を感じた時にお母さんに寄り添うことで、
子どもが安全と安心感を
取り戻すことができるこの心理的システム。
「アタッチメント」(イギリスの児童精神医学者ジョン・ボウルビィが定義)と呼ばれ
非常に重要な意味を持つと言われています。
危険を感じた時に、
子ども自身が能動的に安心感を求めていく過程で
お母さんに寄り添うことで
心理的な安全基地を持てることは
その後の子どもの健全な発達につながるそうです。
(ちなみにこれは「子どもの側が親に求めるもの」で、親から子への一方的な愛情とは異なるもの)
危機的状況下で子どもがあなたに安心感を求めて
抱きつくなどの接触を求めてきた時、
アタッチメントが
適切に発達できるようにするには
お母さんが
一貫した態度で接することが
何よりも重要です。
子どもが親に求める時は
常に予測可能で
一貫性がある親の存在や愛情を確信できることが
子どもに本当の安心感を与えることにつながるのだと感じます。
お母さん達は日々、
仕事と子育てに奮闘され、時には一貫した態度を取ることが
難しい日もあるかもしれません。
ですが、
アタッチメントが適切に形成されれば
その子が大人になってから
他者との信頼関係を築く上で
非常に大きな財産となります😊
安心感を持った子どもは
自信を持って成長できるようになります😊
不安になった子どもに
お母さんの愛情を
つねに
確信できる環境を作ってあげていただきたいとおもいます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊