日本人が食事の前後に口にする

「いただきます」と「ごちそうさま」。



この習慣には、単なる作法以上の深い意味が込められています。それは、



地球、

自然、

生命への


畏敬の念✨







「動植物の命を私の命にさせていただきます」


という感謝の気持ちから行う作法なんですよね。








「ごちそうさま」は


いただいた命に対する感謝✨


食事が終わった際に、それらの命が私たちの命の源となったことに対する感謝を表します。






生命の循環の中で、私たちは自然の恩恵に与かっていることを自覚する言葉✨

「いただきます」と「ごちそうさま」。




私たち人間は

毎日毎日、他の生命を食べる(いただく)ことで生きられています。



(これは、ある意味、毎日その命を犠牲にしているということができますし、ある意味、その生命体と一体化しているともいえます)



私たちは


食卓に上がったその生命をいただきながら、今日もこうして生活を送ることができています。





日本の「いただきます」は、

食卓に上がった生命体に礼を尽くしている行為なんですよね✨




「あなたの命をいただきます」





 一方、海外では


食事の前に声をかけることはありますが、意味は異なり、


 


英語圏


英語の"Buen provecho"(レッツイート)は、直訳すると「食べましょう」

 



イタリア


イタリア語の"Buon appetito"(ブォンアペティート)は直訳すると「よい食欲を」




フランス


フランス語の "Bon appétit" (ボナペティ)は、直訳すると「よい食欲を」





と、

日本の「いただきます」のように、命に感謝していただくという意味の言葉は使われていないんですよね。





「いただきます」と「ごちそうさま」は

生命の尊厳を重んじる


日本ならではの言葉で生活様式です✨




生命の循環、
自然への畏敬、
生産者への感謝など



人間と自然、人間と他者とのつながりを象徴する

素晴らしい作法だとおもいます。





(いただきますの生産者への感謝の意味について、今回は端折らせていただきました🙇‍♀️)






「いただきます」と「ごちそうさま」は

食事という日常的な行為を通じて



命への感謝と畏敬の念を子どもに継承する

とっても身近な

とっても大切な

日本の習慣なのかもしれません。






「いただきます」の言葉に秘められた教え、日本の魂を次世代に伝承していきませんか?




最後までお読みくださり、ありがとうございました😊