幸せは人間関係から
ハーバード大学が
12000人以上を対象に
30年以上にわたって追跡した研究によると
家族や友人が幸せを感じていると
自分も幸せを感じる可能性が
15%✨高まるという報告があります。
あなたと
幸せな人との距離が縮まるほど
その人があなた自身の気分に与える影響は
強くなるのだそうです。
子どもの幸せは親次第
親が子どもの幸せを願うのは当然です。
しかし、この研究結果は
子どもの幸せに影響を与えるのは
親自身の幸福度だけでなく
親を取り巻く人間関係や環境も
重要であることを示唆しています。
自分自身の幸せを追求し、
お母さん自身が
幸せを感じていることは、それ自体
子どもにプラスの影響を与えるということに加えて
さらに、
親の幸福感を高める要因として
その友人や知人が幸せである
ことが挙げられているのです。
(イギリスの医学誌で国際的にも権威が高く日本でも医師であれば必ず読んでおくべき雑誌と言われているBMJの論文を取り上げたNewsweekの記事。
こちらの2008年の論文では、さらにソーシャルネットワークに幸せな友達が 1 人増えるごとに、あなた自身が幸せになる可能性が 9 パーセント上昇することが、示されています)
プラスの人間関係が鍵
つまり、お母さんが
幸せな友人知人に囲まれていれば
結果として子どもの幸せにもよい影響があると
いうことなのです。
たしかに
お母さん自身の
ポジティブな気分が高まれば
結果として子どもの幸福にもつながりますよね✨
逆に、不幸な人々と付き合うことは
お母さん自身の幸福感を低下させます。
お母さんの周りにいる
不幸な状況や人々との関わりは
親子双方の幸福に
マイナスの影響を及ぼす可能性が
あるというのですね。
つまり
子育てにおいて大切なのは
親が前向きでポジティブな気持ちを持ち続け、
そうした環境を作り上げることです。
幸せな親は
そのまわりに幸せを波及させ、
子どもが健やかに育つ土台となります。
子育てにおいて
単に、子どもとの関係性を大切にするだけでなく
お母さん自身が
充実した人間関係を持ち
前向きでポジティブな環境に
身を置くことが
とても重要だといえます。
子育て中のお母さんが
幸せを共有し合える
仲間を持つこと✨
趣味や自己実現の機会を
持つこと✨
などが
結果として子どもの幸せにもつながるのですね。
お母さんは子どものロールモデル
お母さんは子どもにとってロールモデルです。
お母さん自身が幸せを実感し、
充実した人生を送ることが
子育ての質を高める上で欠かせません。
お母さんが幸せを共有できる仲間を持ち、
趣味や自己実現の機会を設けることで
子どもの幸せにプラスの影響を与えます。
今、あなたは
充実した毎日を過ごされていますか?
もし、自分が
今よりもっと幸せな気持ちで
日々を過ごしたいのであれば、
今まで以上に
幸せな友人や知人と
一緒にいる時間を
創り出すことで
お互いの幸福感が相乗効果となって
ますます毎日が過ごしやすく
なっていくことでしょう。
もし、逆の環境にいる場合は
まずは自分自身が幸せを感じる環境を作り、
自身が幸福感を感じることを優先させましょう。
シンプルな解決法
要は、自分を取り巻く
人間関係が前向きでポジティブなものであれば
自然と自分自身もポジティブな気持ちになれるということです。
逆に、ネガティブな人間関係にあると
自分の心も暗くなってしまいます。
幸せを追求するなら、まず
自分の周りの環境や人間関係から見直すこと
が大切だということです。
これを難しく考える必要はまったくありません。
むしろ
シンプルすぎるくらいの考え方だといえるのでは
ないでしょうか。
ポイントは
周りの環境や人間関係に意識を向けること。
そこがスタートできれば
充実した毎日を
送ることができるはずです。
それが幸せへの近道であり、必ず前向きな変化が訪れると思います。
(幸福度が15%ってかなりの割合ですよね😊)
シンプルに
自分の周りを見つめ直してみましょう。
そこに幸せへの答えが隠されているかもしれません。