多くのお母さん方が、大切に育てている子どもに対しては「自分らしく生きる」ことを願っているかもしれません。
でも、お母さん自身が本当の意味で自分らしい生き方を実践できていないケースは
意外に多いのかもしれません。
自分らしさがわからない
多くのお母さんが、子育てに専念するあまり、自分自身の人生を後回しにしがちです。
そして、「良い母親」を演じることに捉われ、子どものために安定した収入が必要だと考え
結果的に、自分の夢や本当にやりたいことを追求する機会が遠のいていってしまう
そんな状態にいらっしゃるのではないでしょうか。
お母さんが自分のパッションや自分らしさを見失っているそうした生き方では、子どもは自分を表現し、自分らしく生きていく力が養われるはずもなく、
真に子どもの幸せを願うのであれば、お母さん自身がまず自分を大切にし、自分らしい生き方を実践していく必要があるのかもしれません。
自分らしさとは
自分らしさとは、自分の価値観や好み、理想に沿って生きることです。
自分らしく生きるということは、自分の内面の声に素直に耳を傾け、本当は何がしたいのかをよく見つめること。
その上で自分に合ったライフスタイルを選択し、行動することが
自分らしく生きるためには、大切になりますね。
例をあげると
人によっては、安定した収入を優先し、拘束のある環境でもまったく構わない、という人もいます。
しかし、あなたが週5日間の拘束された労働環境が自分には合わず、気の合う仲間と働きたい、とか
自分の好きなことで
もっと自由度高く働きたいと感じるならば、
それは自然な自分自身への気持ちの現れです。
こうしたこともまさに、お母さんであるあなたの自分らしさを表している一面だといえます。
繰り返しになりますが
自分らしさとは、自分の価値観や好み、理想に沿って生きることです。
自分の好みを知ることは自分らしく生きるための、第一歩です。
自分らしさを取り戻す
日本の教育制度は、学校の成績や就職に重点を置いており、個々の個性や情熱を育むことにはあまり焦点が当てられていないということがあったり、他者や集団の調和や利益を重んじる傾向がつよく、個人の願望や欲求を優先することが難しかったり
私たち日本人は
幼少の頃に自分らしさを見失ってしまうケースが多いかもしれません。
ですが、
お母さんが今、自分らしさを取り戻し、生き生きとした姿を見せることが
子ども達が、自分らしさ(本当の願望や欲求を大切にすることの重要性)を学ぶことに繋がります。
また、子ども達がいつか親元を巣立つ時、自分らしさを取り戻したお母さんは、
(子育てロスに多少、悩むこともあるかもしれませんが)自分の本当の願いや情熱を再発見し、それに向かって行動することで、新たな充実感や喜びを見つけることができます。
信頼できる友人や家族と自分の思いや願望について話すことで、新しい視点を得ることができます。
他の人の経験やアドバイスを聞くことで、自分の本当の願いを見つける手助けになるかもしれません。
専門家の指導やサポートを受けることで、自分自身の内面に向き合い、本当の願いや目標を明確にすることができます。
どうか、長年後回しにしていた自分の人生を再び中心に置いて
そして、振り回されているばかりの毎日の風景が少しずつ変わっていく様子を、楽しまれてみてください😊
お母さんが自分らしく輝いている姿は、子ども達にとっても素晴らしいモデルとなりますね✨