福岡で
喪失で起こる悲しみ、つらさ、苦しみ等から
自分や人との繋がりの問題を扱っている
グリーフ専門士の前田ひとみです。
歩いていて
壁ハラスメントに遭いました。
(単に不注意で自分から壁に
足をぶつけただけの話。。。)
ふつけた後に
痛いのなんの(泣)
ケガをした時や痛みがある時
温めた方がいいのか
冷やした方がいいのか
迷うことってないですか?
ケガや痛みの発症時期や
固まっているのか
腫れているのか
それによっても対応が
違ってくるのだそうです。
これは
心の痛みでも
同じことだとも言われます。
喪失の時期
対象との関係性
自身の環境
それらの状況によって
喪失から離れた方がいいのか
喪失に潜った方がいいのかも
変わってくると思います。
特に
喪失体験では
自分のことよりも
失った存在の方に
意識が向きがちになり
何を見ても
何を聞いても
何をしても
思い出してしまうことが続く
という方も多いと思います。
これは、
思い出すことによって
痛みを自らに
感じさせている側面もある
とわたしは思っています。
更に失った対象が
亡くなってしまった場合
思い出すと当時に
もう取り返しがつかない、
自分の判断ミスが招いた結果、
などの
自分が失敗してしまった
という
自分を許せない自責の念が
心を鋭く突き刺している
こともよく起こります。
自らが自責の念を
感じている時というのは
落ち込んだり
怒っていたり
不安が強かったり
という状態を想像しやすいですが
実際は
淡々と人に話をしたり
新しいことを始めたり
とことん原因究明をしたり
というような
まるで
あえて自分のことを
傷つけているかのような
泣くでもなく
叫ぶでもなく
憔悴でもなく
自分の感情を凍結させる
ことの方が多いように感じます。
そしてこの状態は
喪失体験をして
自分のことを許せないと
感じている方に
多く見られる
ように思います。
あの失敗さえなければ
と
あの時の自分のことを
亡くなったあの人が
責めてくれたらまだ違うのに
誰も自分を責めてはくれない。
だからこそ
自分で自分のことを
強く責めて
深く傷つけていきます。
わたし自身も
子どもが亡くなったのは
自分のせいだと
強く自分を責めました。
自分の身体の中で
もうひとつの命が宿り
自分の身体の中で
その命が終わりを迎える。
命を守りきれなかったと
もうどうにもならない現実に
自分はこれからの人生を
罰を受けながら生きていくと
思っていましたし
もう二度と会えない事実に
これほどの罰はないと
感じながらも、
このくらいでは足りないと
償いきれない罪を
深く刻んでいました。
そして喪失体験で
そのように感じる方は
人生において
失敗をしたらもう終わり
と思っていることが多い
ようにも感じます。
自分が許せない。
という思いの中には、
これくらいの痛みでは
とうてい償いきれない。
失敗をしてしまった自分は
もう取り返しがつかない。
そのような
あなたのあなたへの
否定や不信や失望
があるように思います。
なので
喪失の事実から
距離を取ってみても、
どれほど深く見つめてみても、
自分を許せない
というゴールに
辿り着いてしまいます。
自分を許せないのなら
自分を許せるように
なればいいのだと
思われるかもしれませんが
このように
自分を許さないことが
生きていることの許可証に
なってしまっている場合、
無理に自分を許そうとすると
余計に体調を崩したり
もっと無気力になったり
大きな不安や恐怖に襲われたり
というような
もっと自分を許せなくなる
状態になってしまう
ことが起こりやすくなります。
そのような時は
遠回りのように思えても
まずは
自身の心の傷に
目を向けてあげるといい
とわたしは思います。
凍結させてきた自分の気持ちを
少しずつほぐしていき
それを誰かと共に受け止めてあげ
どうしてそんなにも
自分のことが許せないのかを
分かってあげることは
自分にとって今の喪失に
離れることが必要なのか
潜ることが必要なのかも
教えてくれる
とわたしは思います。
自分が許せないことは
今のあなたに必要なことでも
これからのあなたに必要とは
限らないものです。
グリーフケアで
あなたがあなたなりに
感じられるものを
共に見つけていきましょう。
そしてそこから
あなたの心の傷の回復も
始まるかもしれません。
グリーフケアは
いつもあなたと共にあります。
どうぞ安心して
ご相談くださいね。




