そろそろ、官公庁提出用の製本の仕事が動き始める時期です。
報告書の竣工図金文字上製本には、穴をあけて綴じる方法として、
『ビス留めタイプ』式 と 『2穴(又は4穴)パイプファイル』式 の
製本があります。
お陰様で南は九州、北は青森のお客様からこの金文字黒表紙
のご注文をいただくようになりました。
そんな中、週はじめの昨日は、群馬県のお客様から4穴パイプファイル
のご注文をいただきました。
地元の製本業者さんでもビス留めタイプの黒表紙は作製してもらえるそう
ですが、4穴の金具式ファイルは通常作製していないので、金具の取り寄せ
に時間がかかり、納期に間に合いそうにないとの事で、当社を見つけていた
だいたそうです。
日本全国、多数の製本屋さんの中から、葛飾区の太陽社をご指名いただき
ありがとうございます。
近年、ビス留めタイプの表紙とパイプファイルタイプの表紙のご注文の割合が
半々くらいになってきたようです。
確かにご利用になるお客様としては、パイプファイル式の方が書類を綴じる時に
簡単ですよね。
ビス か パイプ か、どうやら提出先の役所の担当者の方の好みもあるようです。