子どもの精神年齢が低く感じる理由?

 

ここ最近、立て続けに感じたことを書きます。

あくまで個人的な見解です。

 

ただ

欧米で取られたデータなどを見ても

トンデモ話ではないと思ったので書きます。

 

ズバリ!

 

両親と共有する時間が長ければ長いほど

子どもの精神年齢は上がる!

 

と最近感じています。

 

どんな子でも

年を取れば相応に

精神年齢は上がります。

 

ただ

その精神状態の変化に

歪さを感じる

という話です。

 

小学生なのに

まるで赤ちゃんみたいな

行動をする子に

会ったこともあります。

 

ここでは

良い悪いを問いたいのではありません。

ただ単純に

精神的な成長の仕方について

ボクなりに見て感じたことを

書いています。

 

 

両親と共有する時間が長ければ長いほど

子どもの精神年齢は上がる!

ボクがなぜそう感じたのか?

 

”甘え方”

に特に大きな差が出ます。

 

 

 

ボクは毎日

長男を幼稚園に迎えに行きます。

その際

次男(2歳)も連れていき

1~2時間ほど

他の園児さんと一緒に遊んでから

帰ります。

 

ですので

どの園児さんのことも

かなりよく知っています。

 

何が好きで

何が苦手で

今は何に夢中で

次はどんなことにチャレンジしたいのか?

誰と誰が仲良しで

誰が誰に遠慮しているなど

色々と知っています。

 

更に

お迎えにいらっしゃる

お父さんお母さんとも

毎日お話をしますし

一緒にイベントをやったり

家に遊びに行ったり、来たり

休日に一緒にお出かけしたりもするので

たいだいのご両親のことも

知っています。

 

 

そのうえで言います。

共稼ぎ夫婦のお子さんは

いくつになっても甘えます

年齢を重ねている分

甘え方が激しいです。

 

 

我が家の感覚でいえば

6歳と2歳が同じ甘えレベルに見えます。

 

ただ

6歳の方が激しさは格段上です。

 

俺は6歳だ!

というプライドや羞恥心もあるでしょう。

 

甘えさせてくれる大人に対して

悪口を言ってみたり

物を壊してみたりと

いわゆる

反社会的行動

を示す子も少なくありません。

 

 

我が家は

2人目の子どもが産まれたタイミングで

会社勤めを辞めたので

当たり前のように

朝から晩まで両親が子どもと一緒にいます。

 

打合せ以外の仕事は

子どもが寝ている間にしかしませんので

2年以上

妻と子どもと

ずっと同じ時間を

共有しながら暮らしています。

 

そんな我が家の長男は5歳ですが

親や大人に甘えるということは

かなり減りました。

 

抱っこして欲しいとか

ギュッとして欲しいとか思わないの?と尋ねると

たまに手を繋ぎたくなる

と言っていっていました。

その程度だそうです。

(寝るときは一緒じゃないとダメみたい)

 

どこに行っても

しっかりしてますね!

精神年齢が高いですね!

と言われますので

恐らくそうなのでしょう。

 

実際、親であるボクも

もうこのまま巣立ってしまうんじゃ

ないだろうか?と

寂しく感じてしまうほど

自律してくれている

感じることが多々あります。

 

 

 

とある週末

幼稚園の甘えん坊兄弟2名お預かりして

川遊びに出かけました。

 

その兄弟のご両親は

週末もお仕事ということだったので

お子さんだけお預かりして

うちの子どもたちと一緒に

川に連れて行ったのです。

 

車の中でも騒ぎまくり

駐車場から川原までも

はしゃぎまくり

川に着いたら着いたで

ワーワーギャーギャーと

大はしゃぎです。

 

昼過ぎにお母さんが仕事を終えて合流。

 

しばらくして遊び終えると

途端に甘えモード全開!!

 

いつも園で見せる甘え方より

更にギアを上げてきた感じ。

 

 

激し過ぎて

ぇ!?

そんなに!?

驚くほど。

 

流石にお母さんもタジタジ…。

 

どう激しいって

この子の甘え方はまさに

反社会的行動をひたすら繰り返すパターン

お母さんも閉口のご様子。

 

持ち物を投げたり

カバンを引きずったり

車の屋根に登って飛んだり…

 

どのシーンでも

顔が笑って無いんですよね。

 

楽しんでやっているのではなく

お母さんを困らせようとやっている様子。

 

お母さん曰く

そりゃぁわたしだって

ブチ切れたこと何度もありますよ!

 

しゃーない!

ドンマイっ!!笑

 

 

甘えの欲求不満から

反社会的行動を示しているのだとすれば

次のフェーズでは

自傷行動もあり得ます。

 

自らを傷付けるアレです。

行き着く先は最悪「自殺」です。

 

このフェーズにだけは進んじゃいけない。

何とか踏ん張ってお母さんっ!

と(心の中で)エールを送っておきました。

 

 

 

 

ゴチャゴチャしてきたので

まとめていきます!

 

 

子どもは

親の手をギュッと握り締め

同時に

親が自分の手を

シッカリと握り返して

くれていることを

何度も何度も確認しながら

壁をよじ登ったり

高い所から飛び降りたりして

探究心を満たす旅に出ます。

 

そしていずれ

親の手をパッと離し

1人で出かけて

1人で帰ってくるようになります。

 

 

でもそれができるのは

今まで握り続けてきた手が

自分が必要だった時に

一度も離れなかったこと

助けて欲しい時に

グッと引き揚げてくれたことを

知っている子だけです。

 

それを知ってるから

少しくらい手を離しても大丈夫!

そう思えるようになるのです。

 

 

ですが

握った手に不安のある子は

何度も何度も

その手を確かめます。

それが”甘え”という行動です。

 

 

そしてこの”甘え”は

大丈夫!と心の底から思えるまで続きます。

 

小学生になっても

中学生になっても。

 

社会人になってもまだ

甘えさせてくれる相手を探している人がいます。

 

 

合コンでありがちな一幕

○○ちゃん可愛いっ!

どんな人がタイプ!?

甘えさせてくれる

頼れる男性がタイプです♪

(ニャン♡)

 

 

いやいやいやいや

いやいやいやいやいやいやいやいや

イヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤ

 

いい年こいて

ガキみたいなこと

言ってないで

さっさと自立しろやっ!!

って

1万回くらいツッコミ入れたあと

コッテリ説教してやりたくなります。笑

 

こんなヤツが社会に出ると

絶対に子どもなんていらない!

親になんて絶対ならない!って言うんですよ。

 

こんなのが量産されてる気がします。

そんなことないですか??笑

 

 

”甘え”は

心の成長に必要

大切な大切な行為です。

 

一緒にいることでしか

与えてあげることのできない

正真正銘

親の愛そのものです。

 

お子さまと一緒にいる時間を

あなたはどう使いますか?