食べる物で人生は180度変わる?


前回
子どもを精神論で諭そうとするのは毒親か?
という記事で
子どもの心は
体の状態に依存している可能性が高い

という考えを披露しました。

子どもが破壊行動や
迷惑行為を繰り返すのは
体に原因があるのかもしれないですよ?
という話です。


大人でも
朝が苦手という人がいます。


気合いが足りないんだっ!
明日からスパッと飛び起きるぞっ!


長い人生の中で
そんな覚悟を
何度も何度も
繰り返してきたことでしょう。


でも続けられなかった…。
だから
また今日も
決心を新たに
明日を迎えるのではないでしょうか?


そういう課題を抱えている人が
少なくないからこそ
飲めば朝の目覚めがスッキリ!
という謳い文句の健康食品が
次々と開発・販売されています。

言い換えれば
朝が起きられないのは
体に原因があるんだ!
だから
適切な物を口にすることで
原因を取り除き
健康で健やかな生活

を取り戻せるに違いない!
そう考えている人が
少なくないということです。


大人ですら
心の問題ではなく
体に原因がある!

そしてそれは
食べ物で改善できる!
と考える人が多いのに
なぜか
育児に関しては
そう考える人が少ない
気がします。

そう思う根拠は
前回の記事で書いた

ポテチ&コーラです。

 

ここに書いたような観点で考えると

ポテチ&コーラは

ホラーそのものなのです。

 

アイスクリーム

ジュースもしかりです。

 

しかし現実には

多くのご家庭で

これらを食べさせています。

 

体に悪いと知りつつも

食べる必要性がゼロであることを知りつつも。

 

食べたことのない物を

食べてみたい!

という欲求と

美味しいことを知ったうえで

また食べたい!

という欲求では

どちらが強いか想像すればわかります。

強い欲求を抑えることの難しさや

弊害もよくよくご存知のハズです。

 

それらの食品を

子どもの口に入れるという

最初の一歩を踏み出したのは

紛れもなく親であり大人たちです。



子どもが異常行動を取った。
何かマズい物を食べさせたのだろうか?
そう考えることは
とても自然なこと

だとボクは思います。

逆も然りです。

うちの子は集中力が凄くて
何かに没頭すると
何時間でも黙々と集中している。


とても優しい子で
困っている人がいたら
放っておけないみたい。


もしかしたら
日々口にしている物が
その人格を形成している

のかもしれませんよ?


あなたはどうでしょうか?
子どもの日々の行動と
食べ物の因果について
考えたことがありますか?


食材を選ぶとき
そういう配慮をしながら
食材を選び
調理方法を工夫していますか?




ここで少し
ボクの経験談を
紹介させてください!


ボクはもともと
肉が体質的に合わないこともあり
あまり肉を食べることが
ありませんでした。

そんなボクの
2社目の会社員時代は
セールス部門からの
スタートでした。

そして
正直、セールスには
全く自信がありませんでしたw


意識的に外交的な振る舞いを心掛けていましたが
本質的には内向的な性格でしたので。
しかし
仕事として請け負う以上
ちゃんと成果を上げたいし
社会に貢献したい!

ということで
ボクがセールスで実績を上げるために
真っ先に取り組んだことは何か?



ズバリっ!
肉を食べまくる!!
です!!


結果
セールス部門在籍中の5年間は
ずっと上位の成績を上げ続け
数々の表彰を受けました。

最も栄誉ある”社長賞”という賞も
5年間で2度受けました。
入社してすぐの5年間ですので
記録的な快挙でした。

同時に

歴代の売上記録を19%更新

していました。

その会社は
東証プライム上場企業で
セースル部門の人員が
日本国内だけで
1500人ほどいましたので
それなりの実績だと自負しています。


”頑張るぞ!”
という覚悟だけで乗り切れるほど
5年間という期間は短くありません。


肉食によって
心の状態を変化させたことで
自然とこの実績を
積み上げ続けることが
できたのだろうと思っています。




ボクの尊敬するお医者さんが
言っていた言葉を紹介します。
野菜を食べると優しくなり
肉を食べると憎らしくなる。


めちゃくちゃ反論されそうですw
でも
実に面白い発想だと思います。


腸は第二の脳
と言う言葉は
昔からよく耳にしました。

最近では
腸こそが第一の脳
と言う人が増えてきました。


病院で
腸内フローラ治療を行うのも
便移植を行うのも
全て腸環境を変えることで
肉体的な変化はもちろん

精神的にも
変化が起こるという
事実が確認されているからです。



産まれたばかりの赤ちゃんの
腸環境をゼロだとすると
その後に食べた物が
腸環境を作っていきます。

子どもが食べる物は親が決めます。
食べた物で
子どもの腸環境が決まります。
腸環境が性格に影響を与えるのだとしたら?
腸環境が他の肉体に影響を与えるとしたら?


育児のおいて

何を食べさせるのか?

重要なポイントであることが

おわかりいただけるハズです。


          小麦を食べると
          小麦が食べたくなる。

          グルテンが腸壁にこびりつき
          腸内環境を変え
          小麦が食べたくなるように
          仕向けているからだ。

          そして人は小麦を育て
          結果として
          小麦という種を守り続けている。

          これが小麦の生存戦略だ。


とある方が
冗談で仰っていたフィクションです。
めちゃくちゃ面白いなって思ってしまいましたw


ちなみに
舌苔(舌にくっついてる白いやつ)が
気になる方は
小麦を数日食べずに
過ごしてみてください。
主にパン類、麺類、洋菓子などです。
舌苔は気にならないレベルになると思います。

そしてまた
小麦を食べると
12~24時間後に
舌苔が出現しますよ!

これは舌だけの問題でしょうか?
腸壁には影響しないのでしょうか??


言いたいことはわかった

でもね
育児だけでも大変なのに
仕事も両立して
食べ物のこと
腸内環境のことまで
考えないとダメなの!?
勘弁してっ!

という悲鳴が聞こえてきそうですw


しかし
少し考えてみてください。

そんなに

難しいことではない

のがわかります。

赤ちゃんは母乳しか飲みません。
母乳だけでスクスクと育ちます。

先進国では
お母さんの負荷軽減が優先され
授乳時期を短期化する動きが活発ですが
従来は

3歳くらいまで授乳するのが当たり前

だったのです。

つまり
完全食という発想は
全く間違っていないということです。

 

これさえ食べていれば大丈夫!

それが完全食です。

 

完全食をどう補うか?

それが献立を立てる意義です。


アレもコレもと

色んな物を食べさせなくても

この法則を守っていれば
健康にスクスクと育つのです。


完全食の視点で考えれば
我が国の食卓に登場する
多種多様な食品の大半が
食べなくても困らない物

だとわかります。

ボクたちのご先祖さまが
100年前
1000年前に
食べていなかった物は
現在のボクたちにっても
生存に不可欠な物ではない

のです!

何の指針もなしに

いきなり

食べ物をことを考えるとなると
どんどん辛くなってしまいます。
まずは

”完全食”を1つ

見付けてみては
いかがでしょうか??

 

その次は

何を食べさせないか?

を決めて
無理のない範囲で

少しずつ実践していくのが

いいと思います。

 

オススメの完全食は

自然栽培の玄米です♪

(少し精米すると小さい子でも食べやすいですよ!)