メルセデスベンツ Eクラス(W211) タイヤ交換 | 東京都 国立市 タイヤ館国立のブログ

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さてさて〜

非常に綺麗なW211。

 

大事にされてる感が伝わってくる。

 

なんだかんだシンプルな

ホイールが飽きないかと・・・

 

ついつい綺麗にしたい病が出てしまい、

AMGロゴの窪みも綺麗に。

こーゆー細部下矢印が綺麗だと締まるんだよなぁ〜

 

そして、ウチが組込むと

黄色い印の位置が違う・・・

 

コレにはちゃんとした理由がある。

 

黄色い印はタイヤが軽い所=軽点と言う。

つまり、

ホイールの重い所=バルブがある所が一番重いと

説明されるんですが、

 

ソレって、昔から変わってないんですよね〜

(因みに今も・・・)

 

その違和感に気付き始めたのは

2014年頃・・・

アルミホイールのデザイン性が高くなり

純正ホイールも立派になってきた頃。

 

丁度タイヤ交換時に

やたらウエイト量が多いのが疑問に感じて、

ペーペーだった自分は隙をみて

本当にバルブ位置が重いのかが気になり、

ホイールだけでバランサーに取付し、

確認をしてみた。

下矢印こんな風にてへぺろ

 

すると、自分が思った通り

重い位置は全然違ってた・・・滝汗

 

そこで、データ採りが始まった。

純正ホイール、社外ホイール、スチールホイール

とにかく隙があれば回す回す〜

(1年くらいやってた・・・)

 

そこで、勇気を出して

測定した重いトコと軽点を合わせて組込後

バランス調整すると、明らかに

ウエイト量が少ないびっくり

 

バイクなんかでもレースやってるSHOPとかは

この方法で交換してるケースもある。

 

確かに作業としては

ひと手間掛かる。

だが、専門店でありながら

間違ってはいないが、昔と今では

ホイールも違う。なのに交換方法は

大昔と変わらないのは違うでしょキョロキョロ

 

そんなこんなで

ウチではホイール単体でバランスをとってから

最適な位置で組込むのが標準になってる。

 

恐らくこの方法が

標準な店は少ないと思う。

 

今では色んなトコでタイヤ交換出来る。

交換しちゃえば何処でも一緒かもしれないが

見えないトコに差があるって事を知って貰いたい。

 

海外メーカーのタイヤは

軽点が無いので、この方法は通用しない。

(確認するとどの位置で組んでも良いと言われた)

 

てか、こんな細かいトコを

気にするのは日本人だけかもしれない。

 

カッコいいホイールで

ウエイトが沢山付いてるのは

チョット台無しな気もする・・・

だから、重い位置と軽い位置を合わせた方が

良いのは当然。

ソレを言われた通りにやらずに、

1本1本測定して組み込んでるだけでもある。

 

そんなトコにも拘って

6年位この方法で作業してる。

 

なので、今回のW211も

この方法。

 

ではまたパー

 

 

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