どーでも良いかもしれませんが、
DUCATIの修理ですが、
先日、仮ナンバー取得して
何とか車検通過しましたぁ〜
何とか普通に走行できる状態になったのは
良い事です
今回、手を入れたトコは〜
ハーネス修理
キャブレターOH
インジゲーター基板修理
フロントフォークオイル交換&シール交換
チェーン交換
スプロケット交換
ブレーキフルード交換
クラッチフルード交換
ブレーキキャリパーピストン揉み出し
USB取付
と、タイヤが古いのと
クラッチがダメっぽいので
そこはまた交換です
あと、ETCが付いてないのはどーかと・・・
と、無駄な話が長くなってしまったので・・・
さて、パジェロのお客様より
タイヤ交換のご依頼です
もう生産終わっちゃってるんですよね〜
2トン越えの迫力のあるです。
まぁ、燃費とかは1桁前半と言われてる・・・
(ガソリン車はね)
パジェロに乗ってる方は
昔もパジェロに乗っている人が多いですよね〜
タイヤがでかいので、
減って交換より、劣化して交換の方が多い1台でもあります。
タイヤはデューラーH/L850をチョイス頂きました
タイヤの詳細はこちら
しっかりスペアタイヤも
空気圧調整させて頂きました
ご依頼ありがとうございます
と、何でこの手のはタイヤが減らないのか
(実は昔、自分も気になったんで考えたんですがぁ)
とゆー事で、
その時に考えた事を書こうかと・・・
まずは溝の深さです。
一般的な乗用車の溝(約7ミリ前後)に対して
パジェロの溝は(約8ミリ前後)と深いから。
(今回はたった1ミリですが)
とゆーか、元々
多少の浅雪や泥道も走行出来るタイヤでもあるので
溝が深いタイヤってのもある。
そして、負荷能力の問題。
今回のパジェロで見ていきたいと思います。
まずは車重です。
Wikipediaによると
ロングボディ2290キロとなってます。
そして、今回のタイヤサイズ
265/65R17 112S
赤い数字が負荷能力の値で、
指定空気圧フロント200KPA/リア220KPA
そして、負荷能力一覧表で見ると
フロントが970キロ
リアが1030キロとなってます。
それでは数値が揃ったところで〜
車重2290キロで
重量バランスが50:50と仮定して・・・
2290÷2=1145キロ
さらに半分で、1輪あたりの荷重とすると
1145÷2=572.5キロ
でしょうか。
タイヤ1本あたりに約572キロの負荷が掛かるって計算。
(大体の話ね)
そんで、タイヤの空気圧が
200KPAで970キロ
220KPAで1030キロ
と、572.5キロに対して
かなり上回ってる状態です。
仮に空気圧が減っても
問題無し。
泥んこを走る時に
空気圧を下げても問題ないって事が
これで分かるんじゃないかと・・・
逆に空気圧が下がると
負荷能力も下がるので、
タイヤ1本あたりに掛かる荷重より
負荷能力が下がれば、
タイヤの負担は大きくなり
熱を持ち、減り易くなる・・・
んではないかと
まぁ、パワーがあるや、
スピードを出す方は、その要因もありますが・・・
乗用車などは、
この1本当たりに掛かる荷重と
指定空気圧を充填した負荷能力の差が
今回のパジェロのケースより
少ない傾向があります。
車検証で計算も出来るので
一度自分のがどうなってるのかを
計算するのもイイかも
と、ちょっとマニアックな
視点からの分析でした
(個人が調べた結果ですので、
信じるか信じないはあなた次第です。)