弘海寺の銀杏 | たいや旅館・おやじだより

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 四国88ケ所第86番札所「志度寺」の門前町にある小さな旅館「たいや(鯛屋)」のおやじであります。
 うどんだけじゃない「さぬき」を、趣味の写真を通して発信していきたいと考えております。どうかお気軽にお立ち寄りください。
 

さぬき市小田苫張漁港の近くに今回ご紹介する遍照院弘海寺はあります。

石段を上がった正面に民家風の本堂、左手には樹齢100年は超えていそうな銀杏の木が植えてあります。

ちなみにここ弘海寺は、弘海法順尼が1757年(宝暦7年)に創建。

と言うことは創建後260年になるのですね。

 

 

境内の周囲には赤や青の幟が沢山立てられております。

 

 

もう小さな芽が出ていそうな銀杏の木です。

 

 

境内の南側を走る県道137号線からの景観

小田湾が見えます。

 

 

苫張の里人が法順尼の為に草案を建てたのは、法順尼が16歳の時。

当時法順尼を慕って、病気平癒、豊漁を願う人たちの参拝で、苫張の里は賑わったとのことです。