大門を潜り、石段を上がった左手に青空をバックに聳える梵字の石柱
銀杏の木には、申し訳程度に黄葉した葉っぱがしがみついております。
本堂と客殿を結ぶ廊下越しに、本堂前に対で植えられた大きい蘇鉄が見えます。
本堂裏には椿の落花
濃いピンクの花です。
落花と落葉
客殿の屋根には立派なシャチホコ
本堂の縁の下にこんなものが
三つ葉葵の鐙瓦(あぶみかわら または 軒丸瓦)
ここ霊芝寺は、高松藩松平家の菩提寺なのです。
高松藩松平家初代藩主頼重公は、水戸光圀公のお兄さん
霊芝寺には二代藩主頼常公と、九代藩主頼恕(よりひろ)公の墓所があります。
そして、この廊下の先の建物が殿さまのお成所です。