冷たい雨が降り続いていますが、風邪などひいておられないでしょうか。
おやじは今日一日、全く外出もせず家の中で過ごしておりました。
おやじの育ったさぬき市志度は、エレキテルで有名な平賀源内先生生誕の地なんです。旧邸はおやじん家から徒歩5分。おやじが参加している志度まちぶら探検隊の会合も、月に一回この旧邸で行われています。旧邸には薬草園の他に源内窯が再現され、源内焼の教室なども行われている様です。
源内焼と言いましても今川焼などの食べ物ではありませんよ。
陶器です。
調べましたところ、江戸中期(1755年ころ)平賀源内の指導により始まった中国華南三彩と同じ系列の軟質(焼く温度がやや低いそうです。)施釉陶器、木型による模様と緑釉を特徴としているそうです。
平賀源内の肖像画(平賀源内先生顕彰会発行の平賀源内全集 上より)
平賀源内旧邸
旧邸に復元された源内窯
源内焼(らしき陶器)
軟質、緑釉陶は合致、木型による緻密な模様とはちょっと違ってますね。蓮の葉を模したのでしょうか。
菓子器のようです。
裏側には「鳩渓」(平賀源内の號)の印がなぜか二か所に押されています。
ひょっとしたら試作品かも・・・なことは無いか。