西日暮里 諏方神社(すわじんじゃ) | たいや旅館・おやじだより

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 四国88ケ所第86番札所「志度寺」の門前町にある小さな旅館「たいや(鯛屋)」のおやじであります。
 うどんだけじゃない「さぬき」を、趣味の写真を通して発信していきたいと考えております。どうかお気軽にお立ち寄りください。
 

 JR西日暮里駅を見下ろせる台地に「諏方(すわ)神社」があります。調べてみますと、この神社は、長野の諏訪大社の分社で、明治時代には西日暮里、谷中の総鎮守として信仰を集めたとのことです。御祭神は建御名方命(たけみなかたのみこと)、かの大国主命の子供だということです。


「諏方神社」の入り口にある鳥居

境内側から見たところです。境内は樹木に覆われ昼間でも薄暗い。


たいや旅館・おやじだより-諏方神社の鳥居



 境内へ入ると黒い狛犬が現れ、一瞬ぎょっとします。その顔は明らかに素人手と思われる彩色が施されております。

ちょっと怖いでしょ。


たいや旅館・おやじだより-狛犬さん



木漏れ日がさくらの葉を照らしています。


たいや旅館・おやじだより-桜



狛犬の台座には「れ組」の文字が

調べによりますと、「れ組」とは、江戸町火消九番組(れ、そ、つ、ね組)のなかの「れ組」で、根津、千駄木周辺をテリトリーとし、225人が活躍していたということです。


たいや旅館・おやじだより-れ組



拝殿に通じる階段横に灯篭があります。

灯篭の台座には「闇照」の文字が刻まれております。

おやじ「闇照」に惹かれました。


たいや旅館・おやじだより-灯篭



諏方神社の拝殿

鳥居にはやはり赤字で「れ組」の文字があります。


たいや旅館・おやじだより-諏方神社拝殿



境内の大いちょうの下でスケッチでもされてるのでしょうか。


たいや旅館・おやじだより-大いちょう