うちんく | たいや旅館・おやじだより

たいや旅館・おやじだより

 四国88ケ所第86番札所「志度寺」の門前町にある小さな旅館「たいや(鯛屋)」のおやじであります。
 うどんだけじゃない「さぬき」を、趣味の写真を通して発信していきたいと考えております。どうかお気軽にお立ち寄りください。
 

 「うちんく」と言ってもさぬき圏(何の事?てな話もありますが)を超えると、ほぼ通じないのではないかと思います。

「うんちく?」・・・オシイ!?

実は  うちんく→うちんとこ→うちのところ→自分のところ  となるわけです。 

 うちんくの庭で梅の花が数輪咲き始めました。やや冷たい雨でしたが、季節は移ろっていきます。

たいや旅館・おやじだより-梅


 うちんくでは今、台所と食堂を造り変えようと考えています。宿泊していただくお客様へ、朝食のサービスだけでも出来ればと考えているおやじです。そんな訳で、昨日から台所まわりの整理を開始しました。以前、おやじの宿「たいや旅館」では食事はもとより、仕出しなどもやっていました。その当時使用していたお椀や、茶碗、その他の食器などがそのまま残されており、それを引っ張り出しているところです。そんな中で、ちょっと眼に着いた「たいや」に関係ありそうなものをご紹介します。お宝鑑定団とは全く無関係なポジションのものですが、ご先祖様の思い入れが少しは判ろうかというものです。


「たいや」のロゴ入り汁椀です。大正以前のものの様です。


たいや旅館・おやじだより-お椀


「鯛の絵入り小皿」
 お漬物などのお皿として使われていたようです。かなり使い込まれたのか、欠けているものも結構あります。手描きのため、それぞれ絵の出来栄えが違っております。比べてみてください。

たいや旅館・おやじだより-小皿

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