「うちんく」と言ってもさぬき圏(何の事?てな話もありますが)を超えると、ほぼ通じないのではないかと思います。
「うんちく?」・・・オシイ!?
実は うちんく→うちんとこ→うちのところ→自分のところ となるわけです。
うちんくの庭で梅の花が数輪咲き始めました。やや冷たい雨でしたが、季節は移ろっていきます。
うちんくでは今、台所と食堂を造り変えようと考えています。宿泊していただくお客様へ、朝食のサービスだけでも出来ればと考えているおやじです。そんな訳で、昨日から台所まわりの整理を開始しました。以前、おやじの宿「たいや旅館」では食事はもとより、仕出しなどもやっていました。その当時使用していたお椀や、茶碗、その他の食器などがそのまま残されており、それを引っ張り出しているところです。そんな中で、ちょっと眼に着いた「たいや」に関係ありそうなものをご紹介します。お宝鑑定団とは全く無関係なポジションのものですが、ご先祖様の思い入れが少しは判ろうかというものです。
「たいや」のロゴ入り汁椀です。大正以前のものの様です。
「鯛の絵入り小皿」
お漬物などのお皿として使われていたようです。かなり使い込まれたのか、欠けているものも結構あります。手描きのため、それぞれ絵の出来栄えが違っております。比べてみてください。
たいや旅館のご案内