二月三日です。「そのままやな。」的テーマでひとつ。
またまたまた古い話で恐縮ですが、このあたりに子供があふれていたころ、二月三日の夕方になると、近所の子供たちが何人か集まって、「おんのまめ(鬼の豆)いた~(下さい)。」と、お店や家庭を一軒一軒まわり、福豆や菓子、みかんなどを集めて歩いてました。現在でもこの行事は行われている様です。でも、今や旧市街は老人ばかりが目立ち、子供があまりいない。JRの路線より南に人口分布がスライドしたため、そちらの方で続いていると聞きます。おやじとしてはちょっとさびしい。「おんのまめ」用意して待ってたんだけどな。
鰯と柊です。こういうのも余り見なくなりました。
朝「福豆」を神棚へお供えします。(上に神棚があるんですワ。)
供えてあった「福豆」です。
豆まき後、玄関にころがった豆。「掃除するのがたいへんやから、あんまりようけ撒かんようにな!」とおふくろ。「鬼、逃んやろ、それじゃあ。」
「恵方巻き」いつからこのあたりでもやるようになったのか。今年の恵方は西南西だとか。
どうもバレンタイン作戦に乗せられたと同じ「納得できん感」が付きまとうイベントではあります。
まあ、そう言いながらも、おやじ夕時に食べましたけどね1/2本。昼間、スーパーの寿司売り場は人がたまってましたよ。