前回の続きです♪
台北最古の媽祖廟にいってきました。
関渡宮
位置は台北のちょっと北かな。
もうちょっとで海♪。
関渡宮は1661年前後に建立され、
台湾北部では最も古い媽祖廟 です。
そのお姿はとてもふくよかで大きく、
厳しく優しい・・・・・。
こちらの廟は霊山の上に立っており、
たくさんの廟が山にそって合体している形。
迷路のような感覚で面白い廟でした。
右側に
大きな鐘のある塔が建っています。
その向こうに功徳堂。
そしてこの関渡宮のもう一つの特色である、
古仏洞というものがあります。
こうした回廊が続いており、
その両脇に神様がずら~っと並んでおられます。
二十八部衆と言われております。
そして出口に
千手観音様がおられます。
そこからみる景色はまた素晴らしく・・・
とてもきれいな空気に癒されます。
古仏洞を反対方面に出た所です。
ここを戻って右に少し山を登ります。
すると今度は三部大帝様がおられます。
三官大帝様は玉皇大帝様の次に高位とされています。
上元一品天官賜福大帝様
中元二品地官赦罪大帝様
下弦三品水官解厄大帝様
「天」と「地」と「水」を司る神様です。
その両脇に
南と北を守られる神様がおられます。
そしてなんと上には
玉皇上帝様がおられます。
三階への階段は閉鎖されていて、
上がれないようになっております。
でも素晴らしいオーラです。
天井の装飾も素晴らしく・・・・。見惚れてしまいました。
こちらからの眺めは壮観で・・・・
暑いんですけど、しばらくボーっとしてしまいました。
さて、ここからまた下っていきますが、
その道すがら「観音殿」に寄らせていただきました。
すると・・・・下から
「こちら、こちら」のお導き・・・。
玉女宮に参りました。
こちらへの道すがらずっとこちらの看板が目につきました
なんて愛らしい神様でしょう・・・。
ちょっと感動してしまいました。
この玉女娘娘様は「叫林玉女」という
実在された方です。
関渡宮の媽祖様によくお参りされ、
媽祖様から呪文をいただいたり
特にかわいがられた女性です。
干ばつの折、雨を降らせたという力を持った女性で、
優しくたくさんの人を救ったと言われています。
今回の関渡宮への訪廟は媽祖様から
玉女娘娘様にご縁をいただいたと思いました。
実はちょっとしたプレゼントをいただきました。
そしてこちらで感じた感覚が、
こういう事だったのかとすぐに
気が付くこととなりました。
その話はまた~。
台湾の神様はすごい神様ですね。
具現化早いです・・・・。
14時くらいのバスはガラガラ・・・。
今回の交通機関では着くと
電車もバスもサッときて、
乗るとすぐ発車で、
ドンドン連れて行かれた感覚でした。
バスの中も優しい光に包まれました。
ありがとうございました。