お亡くなりになった対多数の皆様が
私は納骨されるんだろうと
思っておられるという事です。
中には海への散骨などを希望される方もあると思うので、
それはご希望をかなえて差し上げてくださいね。
お葬式があり、御焼き場でお骨になり、
その間もお亡くなりになられた方は
ずっと一緒におられます。
ご自身のお骨をまじまじとご覧になっていたり、
「ご立派ですね」と言われると
どや顔をされる方もおられました。
ご自身がかつてお見送りしてこられたように
自分もそうしてもらえると
ほとんどの方がそう思っておられるのだな~
とそう思います。
だから納骨もしていただきたいと思います。
早くに弟さんをなくされて、
悲しがるご両親から骨壺を納骨できず、
何十年にもなる
そういうお悩みをいただいた事がありました。
残念ながら
弟さんは成仏されていませんでした。
成仏できない霊は
残した家族をすりがラスからのぞくようにしか
見えていません。
はっきり見えなくなるのです。
だからご家族の悲しみに呼応して
その苦しみや心配だけが募っていきます。
そしてその悲しみや心配が
残されたご家族にも影響していき、
残念ながら
良い気が全体に回らなくなってしまいます。
寂しいかもしれないけれど、
四十九日で納骨することで
亡くなられた方は納得して
上に逝くことができます。
そして上からきちんと、
皆様のことをご覧になれるようになります。
そうして皆様を勇気づけたり
守ってさしあげられるのですね。
話がそれましたが、
いずれにしても期日を決めて、
なるべくはやく納骨をいたしましょう。
くれぐれも自宅にずっと置いておく
という事は避けてくださいね。