霊門を塞ぐ東寧宮を後にして
 
 新竹城隍廟に再びお参りに行かせていただきました。
 
 
 
 
なぜもう一度
ゆっくりお参りに行こうと思ったかというと
お言葉を聞きたかったからです。
 
 
前回は家族で行ったので、
私のペースで回ることが
できませんでした。
 
本当に自己紹介で終わってしまいました。笑い泣き笑い泣き

 

 

 

この神様は

善悪と賞罰の判断を司る

冥界の地方長官で

裁判官のようなお仕事をされています。照れ照れ

 

 

 

 

※前回氏神様と説明してしまいましたが訂正です。ニコニコ

 

氏神様は土地神といわれている福徳正神さま

いたるところにある福徳宮がそれにあたると思われます。

 

ただ現在その神様は幸福・金運・平安・豊作の神様とも

なっておられます。

 

 

 

 

廟にはたくさんの神様がおられ、
こうしたお参りの順番の表があります。
 
 
 
1887年、清の光緒皇帝時代にさかのぼります。爆  笑
 
そこで全台湾において最も地位の高い
「衛靈公,新竹都城隍」と呼ばれていた
すごい神様なのです。
 
 
 
 
「城隍爺 」さまです。ラブ

畏れ多くて横から盗み撮りのようになってしまいます。

 
廟は、「三級古跡」にも指定されております。
 
 
 
反対側から盗み撮り。これでも十分怪しい。
 
 
この灯篭みたいなものは 「安太歲」をしたものです。
やっとわかったわ
 
 
願いやまじないを特別にお願いすると
その願いと神様に応じた所に
こうして飾られていくそうです。おねがい
 
 
 
 
日本でいうところのご祈祷に近いけれど、
お一人ずつ祝詞を上げるというのとは
異なるようです。照れ
 
 
 
「おーい」と呼ばれてみたら・・・
 
カニ?
保留案件です。無気力無気力
 
 
 
 

 

廟にいかれたらぜひ天井もご覧くださいね。ラブ

 

 

たくさんの一流の職人さんを結集して作られたこの廟は

「八角藻井」といい、「蜘蛛結網」と呼ばれるものです。

 

その美しさから「頂心明鏡」と呼ばれています。

 

現代では難しい技術で素晴らしい遺産ですね!照れ照れ

 

 

 
一旦帰ろうとしたら
呼ばれたのが弥勒堂にある弥勒菩薩様。真顔
 
「あなた面白いものを持っているとか。見せて」
滝汗滝汗
 
 
 
 
実は最後に都城隍爺様の奥様が裏手におられます。
 
とてもキリっとされていて、きれいな神様です。ラブラブ
 
 
 
 
そちらでこんなやり取りがありました。
 
 
夫人「あなたは何者?」
 
自己紹介の例のアイテムをお見せしました。
私の日本のブログ読者さんならご存じのあれ。ニヤリ
 
 
それでお見せしたら、
 
「ふ~ん。面白そうね」
「ついて行ってみようかしら?」
 
滝汗滝汗滝汗
 
そんなことをおっしゃって
なにやら粉雪のようなきれいなものが
そのアイテムに入りました。
 
 
 
 
それかな~と思って出しましたら
弥勒菩薩様・・・しばらくして・・・・。
 
 
「そう・・・仏の学びね」
とポツリとおっしゃって
帰っていいと言われました・・・・。
ドキドキ驚き
 
 
 
 

 

こちらは廟の周りにできた市場です。
 
 
食と神様が一緒になっています。
神様がおおらかで優しい理由がわかりますよね。ウインク