末っ子が通うのは新竹の
小学校から高校まである大きな学校です。
卵アレルギーのある末っ子は
日本の小学校の時は
卵抜きの除去食を
お願いしておりました。
栄養士さんが出してくださる材料表を
保護者とチェックして、
卵があるものを書き出し
それを除去いただくか
他のものに代替していただきます。
ご連絡をいただき、
双方で最後にまたダブルチェックをしました。
本当に素晴らしい栄養士さんで、感謝しています。
お陰様で末っ子は皆と給食をいただくことができました。
さて、それでは台湾はどうかというと
台湾の中学・高校では基本的に
アレルギーの対策はありません。
よって除去食はありません。
お昼の食事については実に
いろいろなパターンがありました。
■お弁当を持っていく
■お弁当を親がお昼に届ける
■給食をオーダーする(バイキングみたいな)
■学校の中にあるコンビニで買う
■Uberで頼んで届けてもらう
Uberやお弁当については
11時30分くらいから門の横にスペースがあって、
子供達が撮りに行くのだそうです。
給食は入れ物を自分たちで購入して
それをもってバイキング方式で取りに行く。
(ベジタリアン用にはお弁当があるみたい)
びっくりしたのが
持っていくお弁当の扱い方なのですが、
こういうちょっとレトロなお弁当箱でもっていきます。
本気でしょう。
生徒は朝来たら9時10分までに
スチーマー室に行って
お弁当を入れておかなくてはいけないの。
お昼の良い時間になりますと
恐ろしい高温で蒸されたお弁当箱を
生徒は取りに行きます。
オーブンミットがないと火傷します。
熱に強いバックに入れて持ち帰ります。
きっとね・・・。
温かい国なので
食中毒になってはいけない
からだと思うのですが、
「台湾ではどこでもそうしているのよ~」という先生方。
温かいトマトを入れても末っ子は食べるだろうか・・・。
そんなことを思った私でした・・・。