日ごろよく立ち寄っているドリンクスタンドですが、ちょっと前に遠出をした先で、びっくりする出来事がありました。
それは土地柄の違いなのか…それともたまたま変な場所に出くわししまっただけのか…今日はそんなお話ふたつです。
まず1つめは、嘉義でタピオカミルクティーを注文したときのこと…。
台湾全土に展開しているドリンクスタンドですが、同じものなのに台南より5元程値段が、割増していました。
それには驚かなかったのですが、私の後ろのお客さんが言ったことに「えっ」となったのです。
そのお客さんは、タピオカミルクティーで、無糖、氷なしと注文したあと、「洗波霸(タピオカを洗って)」と言いました。
洗波霸…洗波霸…洗波霸…と心の中で消化しようとしたのですが、我慢できず「今何と…?」と訊いてしまいました。
すると、タピオカは甘いシロップで煮ていて高カロリーなので、いつもタピオカを洗ってから入れてもらっていると教えてくれました…。
あまりにも突っ込むところが多すぎて、絶句してしまいました。
そして「健康にあんまり良くないじゃない…?」とふられたのですが、自分はそれをまさに今から飲もうとしているので、何とも言えませんでした。
それを普通にこなす店員さんも、すごいなと思いました。
台湾は、そういうお客さんのわがままに寛容で、店長レベルでなくても、臨機応変にいく気がします。
この前、小吃店で相席になったおじちゃんが注文したのも、肉燥飯(肉そぼろごはん)の肉抜きでした。(そんなんはメニューになし。)
つゆだけかかったごはんに、申し訳程度にきゅうりがのっているのも謎でした。。
そして、もうひとつのびっくりは、ずっと前に行った台北でです。
以前からうすうす感じてはいたのですが、台北は注文してからドリンクが出てくるまでのスピードが、すごく早い気がします。
台南ではいつも、注文したあと店頭のイスに座って待ちます。
バイクに乗ってることが多いので、その時間にラインやメールをチェックするのです。
でも台北の場合は、全体的に店員さんが多くスタンバイしてい、効率がいいです。
夜市のそばのドリンクスタンドは、特に驚きました。
手間のかかるタピオカミルクティーなのに、注文をして椅子を探してる間にもう、出来上がりました。
一緒にいた息子は、思わず「やっぱり台北はすげーなー」と叫んでしまい、店員さんから「どこからきたの?」と訊かれ、おのぼりさんということがバレてしまいました。
待つことにはすっかり慣れていますが、パパッと手際よく出てくるのは、やっぱり気持ちがイイです。
心なしか味も台南よりおいしい気がしました。
場所が変われば新しい発見もあるもんだ…そんなお話でした〜。
それではまた~
台南旅行のお役立ち本できました〜。
ぜひご覧くださいませ〜