旧正月で帰省をする人が増えてきています。

各駅には切符を求め、徹夜で並ぶ人々。それでも切符を手に入れられない人も多い。
切符を手に入れた人達は、電車の中で故郷を思いながらカラオケを歌う。





太原から成都へ向かう列車にはカラオケセットが準備される。
車両はカラオケボックスとなり、故郷を思いながら乗客が合唱をし、疲れを癒す。

しかし、すべての人がこのように幸せな帰省ができるわけではない。
雪が降る寒い夜、駅のロビーで徹夜をしても切符を手に入れられない人もいれば、
そこまで苦労してやっと一枚手に入れた人もいる。



中国13億人の帰省ラッシュは、日本の帰省ラッシュの比ではありません。
この映像は、まだまだ帰省ラッシュの初期の段階。

僕も旧正月が始まる直前に見た広州駅の光景は忘れることができません。
巨大な荷物をかかえ、横入りされないように前の人にぴったりとくっついて
駅前に並ぶ数万人の人々。

記事中の太原から成都は、約1000km。もちろん新幹線ではなく通常の列車。
中国では12時間、24時間の移動は当たり前。
飛行機のチケットはまだまだ贅沢品で、電車の10倍ぐらいします。
だいたい、帰省ラッシュに対応できるキャパも無い。

日本では地域によって連休をずらす法案が検討されていますが、
まっさきにやるべき国は中国であることは間違いない。
かなり古いですが、初めて見たので紹介してみます。
日本にもこんな人いましたよね。

タグに金美齢とあるので、白髪の人がそうかと思われます。




訳 (途中まで日本語テキストがあるので飛ばします)

小泉  「私は小泉純一郎でしょ。みんなが知ってる歌手の陳一郎じゃないよ。」(発音が似てる)

     「今日は台湾に来て、お近づきの印に、お近づきの印って、えっと、」

     「いくつか台湾語を覚えてきた。みなさんこんにちは! ご飯食べた?」

     「たくさん土産、持ってきたよ。大トロ、日本酒、あと痴漢電車、少女、放課後のビデオ」
 

金美齢 「おいおい、首相、それってエロビの題名じゃないの?」


小泉  「そうです、そうです。台湾、日本、エロビ一番です。」


金美齢 「すばらしい、感動して涙がでそうだよ。」


赤服男 「おまえめちゃくちゃだな、こんな番組あるかよ!」

    「わざわざ日本の首相が来て、こんな番組でおまえのエロビ紹介してるって…、」

    「さっきモザイクが見えたよ。こんなの見せていいの?」



台湾人には、日本人の男はスケベだという印象を持たれています。

たまに言われるので、「なんでそう思うんだ?」と聞いたら、
「だって、台湾で売ってるAVはみんな日本製じゃないか。」と答える人が多いです。

たしかにその通りなんで、なんとか上手いこと言い返したいと考えたんですが、

男性には 「需要があるから供給があるんだ。君も見てるだろ。」

女性には 「ハローキティやドラえもん、台湾で人気のアニメやドラマだって日本製だ。」
       「AVだけが日本製が多いわけじゃない。」

と答えることにしている。

まあ、林森北路もあるし、日本のAVがあれだけ売っていれば仕方がないかも知れないけど。